追加除染終了したが、目標未達成。低減効果は全く無しの現実 

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過去1ケ月の放射線モニタリングポストのデータである。
毎時0.251μsv
連日10人位の作業員が2週間近く作業して、3月10に追加除染が終了したが、集会所から20mの範囲内の山の表土がクリーニングされて裸山になった。
集会所に隣接する家々の周辺も同様に現在除染作業が進められている。
昨々年、町内ではいち早く除染が施工されたが、目標とされていた毎時0.23μsvが達成できず、現在、追加除染が進行中なのだが、グラフから判断する限り、その実績は「税金の無駄」という結果であった。
現在の除染技術では、20mの範囲の除染では意味をなさない。福島県1万3783.75km2(東京ドーム30万個分)の全てを除染しなければ、元通りの環境にはならないであろう・・・

書いていても、バカバカしくなってきた。

すれ違う除染作業員が乗る車のナンバープレートを見ると、半数以上は遠く県外から来られた方々であるのが分かる。
既に、追加除染をやっても数字が下がらない現実を役場担当者は知っている。それでも、お祭りの如く人海戦術で進む除染作業。
「やるだけやりました」という実績作りのパフォーマンス!
こうなれば、切り口を変えて、国の会計検査院に投書するしかないだろう!
「正確性」「合規性」「経済性」「効率性」「有効性」の観点で、税金が有効に使われているかどうかをチェックしてもらうのだ。
国債発行に頼る金のない日本に無駄は許せないハズである。
そして、「原発事故前の環境を取り戻すことは貴方が生きている間は諦めなさい」と、福島県民を説得する政策に舵をきるべきである。
寒空の下、車窓からいっしょうけんめい作業にあたっている除染作業員の姿を見て「税金泥棒!」と吐いてしまう自分にも嫌気がさしてきた。

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新発見!「浜ダイコン」が救世主になる?農地の除染手法

NHKの早朝番組で、「ハマダイコン」が地中の放射性物質をよく吸収してくれる効果が確認できたと報道された。
webで検索してみたが、まだ、その情報がヒットしない。

番組は2分程度
京大の瀬戸口教授が発表した。
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実験の結果、2ケ月程度で地中のセシウム137の濃度が85ベクレルから74ベクレルに低下したという。
2ケ月で13%も土壌汚染ができれば、二毛作・三毛作をやれば、半年で45%も除染できるのでは?
素晴らしい!
大熊町では早速1000m2の農地で実証実験を試みるという。
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我が家も花を植える程度しかできなくて、雑草の草刈だけで終わっていたが、今年は「ハマダイコン」植えよう!
素晴らしい情報になれば良いなぁ!
なにやら、希望が見えたような気分だ!

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被曝格差をつくる除染作業

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事故直後でも比較的線量が低かった麓川団地の除染作業が進んでいた。
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http://radioactivity.nsr.go.jp/map/ja/area2.html
除染前は毎時0.3μsv程度だったが、除染後は毎時0.15μsvまで低下できた様子である。除染低減率は50%と優秀な成果が得られたようだ。
何よりの結果だったと思う反面、建物は遮蔽率の高い鉄筋コンクリート造で、室内は事故当初でも毎時0.08μsv程度だった場所。
除染が終わっても安全目標とされた毎時0.23μsvを超え、毎時0.4μsvという住まいも多く放置されたままである。
除染前にモニタリングを行ってから着手するのだから、低線量の場所は施工時期を後にずらして、高線量の場所を優先して除染を進めてほしいと思うのだ。
単純に書けば毎時0.2μと0.4μの違いは、1日当たり2倍もの被曝量の違いという事。
作業着手順を工夫するだけでも町民間の被曝格差を改善できると思うのだ。
除染の目的は、「放射性物質による健康被害を回避すること」であり美化作業ではないのだから


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自主的除染に係る費用賠償 ・・・  東電語のまやかし

自主的除染=自分でやった除染と解するのは大きな間違い!
自主的除染とは他人にやってもらった除染という東電語でした。

放射能の影響で、日本語さえも通じない時代になってしまった。


放射性物質による汚染を懸念し、国や地方公共団体等による除染によらず、実施を余儀なくされた除染作業に係る追加的費用の賠償です。
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東京電力賠償項目のご案内
地元TVでも報道され、間もなく川俣町の広報にも説明会の案内資料が入り、本日説明を聞きに行った。

雨模様だったけど、予約制だったので指定の時間に会場の「川俣町公民館仮設第二研修室」に行った。
外で待つ東電社員が傘をさしのべて会場に案内してくださった(接遇バッチリ!)

会場は、小学校の教室の半分くらいのスペースに、東電社員が約10名、相談者は自分も含め10名足らず。
数の少なさに先ずは違和感を感じた。

すぐに、東電の偉い人のあいさつが始まり説明に入った。
机上にはA3版サイズ両面カラー三色刷りの説明書
(こういうのって・・・、要注意だよな?)
・・・ポイントは、、、『除染作業を外部委託した方にかかった費用』のみ
ひと通りの説明がおわり、質疑応答の時間となった。

短気な性格(最近、特にそうなっている事には気付いていたので、自重している)の自分。
さっぱり質問が出ない。
いたたまれなくなり、挙手し、質問をぶつけた。

Q:賠償対象は、自主的除染をした当事者本人ではなくて、業者に頼んだ人にかかった領収書付きの費用請求だけなのか?
A: ・・・「すみません。そのとおりです」
Q:あの時に、除染したくても、震災直後で業者は忙しくて頼める業者など無かった。孫が産まれたばかりだったから、自分で100坪の土や芝生の除去をやるしかなかった。自分以外にも、みんな、自分で「自主的に」やらざるを得なかった。
業者に頼んだ費用だけを対象にするだなんて、あまりにも東電の合理的すぎる対応じゃないか?
A:・・・すみません
Q:・・・私以外にも、今は道路整備にひっかかっていなくなってしまったTさんだって、線量を心配して芝生を全部撤去した。腰や膝を悪くしてまで孫の為を思って一生懸命やった。
・・・貴方!一輪車に重い芝生を積んで100m先まで100回運んだことありますか?私は半年かかりました。どうなんですか?
A:・・・すみません
Q:これで終わりなんですか?このままなんですか?私にみたいな除染は対象にならないのですか?
A:・・・今日のことは上に報告させていただき、相談したいと思います。
Q:その結果は、いつ聞けますか?
A:・・・すみません。お約束できません。

そんな流れになってしまい、怒り心頭!

「こんなプリントに金かけて、中身は空っぽの茶番にすぎない!10時半から個別相談を予約していたけど、対象外だから帰ります!」と告げて会場を出た。
会場内は同調してくれる発言もなく、静まりかえってしまった。
・・・まずかったかなっても思ったけど、上げた拳が収まらなくなっていた。

(東電の誰かが後を追ってきて「お名前と連絡先を教えてください」と聞かれる様子もなく、落胆)

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東電の「自主的除染」とは、自分でやった除染ではなくて、業者等に委託して他人にやってもらった除染という意味。
領収書主義で通る請求だけなら、あの手この手で偽造もできる。
何を目的として、この請求受付を始めたのか?とも聞いたが、鈍った回答だった。
答えは、単純な経費精算程度の認識でシナリオをつくっただけであり、心労や労力を賠償できる制度設計ではなかった。
そして、感じたことは、未だに東電本社は被曝した当事者ではないという事。
人心をどのように方程式化できるかなど、領収書以外の方法でも十分可能である。
誰が除染をやろうとも、同じ作業をどれだけの時間と労力を要するかは「標準歩掛かり」を作れば良い。
それが東電基準であっても良いとしよう。
「ものさし」を作れば計りやすい。
業者請求書を精査して「高い」とか「安い」とかの判断をするにも、必要な「ものさし」だと思う。
今日の質疑回答では、その「ものさし」も現在無いというからお粗末である。

なぜ東電は、その「ものさし」を作ろうとしないのか?
それは請求書主義をどこまでも通そうとしか考えていないからだ。
その手法が馴れ親しんでいる環境なのだろう。

でも、そんな手法だけでは解決できない問題が今後多く出てくるであろう・・・

まだ説明が始まったばかりの「自主的除染に係る賠償」
多くの論議を期待したい!






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仮置き場視察

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川俣町大綱木地区:除染廃棄物の仮置き場の状況
中間貯蔵施設ができるまで3年間という期限付きの仮置き場である。
口太山の麓、標高約500mに建設され平成25年に実施された大綱木地区の除染で発生した汚染物を保管、地区内で監視員が当番で見回りを行っている。
周辺はイノシシ避けの塀に囲まれ、銀色のシートとネットに覆われて保管されていたが、既に雑草が生え始めていた。
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仮置き場は、当初、各地区内に仮置き場を選定する約束だったが、大綱木地区は周囲に人家が2件だけどいう山深い口太山の麓に決まり、平成25年中に全戸の除染が完了した。
しかし、旧川俣町内では1年かかっても場所の選定がまとまらず、条件付で大綱木地区の仮置き場に搬送することになり、現在、約30%程除染が進行した。土切り場として残った場所を仮置き場にしたようだ。
背景は、口太山
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私自身初めて行ってみたのだったが、集落の墓地は一角にある。ご先祖様も驚かれていることだろう。
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我が家から運ばれた芝生はどこに保管されたのだろうなぁ???毎時4μsv程度あった高濃度廃棄物だったけど・・・
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イノシシ避けの塀と廃棄物
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気になる線量は意外に低く毎時0.22μsv程度で、黒いえいる汚染袋の上に乗せても0.20μsv程度。
旧川俣町内は時間も経過していたし、もともと線量は低かったエリアで、単にパフォーマンスで除染をやっていると揶揄されていたので、廃棄物も空間線量以下。
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・・・でも、中には1.33μsvという数字も確認できた。あと、2年後には、中間貯蔵施設に、この大量の汚染物を運び出すのうてだが、あまりにも大量で、正直言って、現実的には感じられなかった。
かといって、永久的にこの地に文明の墓地として保管されてしまうことも非現実的である。
この仮置き場は、人家はあっても500m程度は離れた場所で、大綱木地区にとっては最適地だったと思う。
でも、それが仮置き場であるという基本約定を反故されるようなことになりはしないか?不安になってきた。

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除染基準転換 毎時0.23μSVは「化けの皮」

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昨年11月に除染が終わった我が家の1階居室の線量は毎時0.11μsv
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庭先にあるビニルハウス内は毎時0.20μsv
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前日午前8時から24時間後の積算線量は3.29μsv
この数値に365日をかけると年間被曝線量になる。
3.29×365=1200.85→1.2ミリシーベルト
年間1ミリを越える結果である。
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線量計のデータから24時間の線量変化を見てみると、線量が極端に高い場所に長時間滞在していた様子はなくて、割に平均的に推移していた様子が理解できる。
、、、と、いうことは、年間1ミリシーベルト以下にする為の空間放射線量に換算した除染の目安「毎時0.23μsv」は、自分のライフスタイルでは甘かったという事だ。
除染の目安「毎時0.23μsv」については除染説明会の時から疑わしく考えていたが、当然の結果と受け止めている。
放射線の遮蔽率は建物の構造によっても大きく異なる。
木造と鉄筋コンクリート造では、現実的には2倍程度の違いがある。
福島県内の多くの人家は木造が主であり、郡部はほとんどが木造だ。
さらに、都市部の住まいと違って、南側はほとんど窓であり、屋外とは筒抜け状態の開放的な造りが多い。
我が家もそんな造りの家であり、広い縁側は庭の一部でもある。

そうした、住まいに環境省の役人さんは住んだことがなかったのだろうなぁ・・・
それとも、結果の0.23μsvから逆算して家屋の平均的遮蔽率の住まいを探しだしただけなのか・・・

どっちにしても、平均的なライフスタイルと住まいを明確にした上でなければ、0.23μsvはマヤカシの基準なのだ。
平均的(標準的)な生活ができない人は年間1ミリシーベルトを超過し、健康が犯される。
それならば、過剰な被曝をしない為には、大人しく室内に避難して運動もせずにエアコンをガンガンつけて(電力を消費して)ゴロゴロしていようか?
どちらも健康的とは言えないなぁ・・・



環境省が個人被曝線量を活用した除染方針を7月中にも策定し、より効率的な(時間と金をかけない)除染に転換しようとしている。(・・・これって、まさに金目でしょ?)
人間も動物も動くのである。人が移り住めば個人の被曝線量も変わる。
何を考えているのだろう。その代が終われば、福島に住む人はいないとでも思っているのだろうか?
多くの福島人は、そもそも、年間1ミリシーベルト以下にしてくれれば良いなどとは思っていない。元通りの自然環境に戻してほしいと願っているのだから!!!

こうした不安解消を確実に無くす為には、基準転換なんて論外であり、今以上の精度の除染を確実に「までいに」進めてほしいのである。



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空間線量20%低減 それは神様の仕事

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原発事故後2年半の我が家の畑等の線量チェック

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愛用の遠近両用眼鏡が真っ二つ!
野球の古田選手と同じフレームということで軽くて柔軟なものだったが、柔らかくても折れるのなのだ。
これを機会に、あまり余計な物は見えない生活も良いかもしれない。
眼鏡無しでしばらく生活してみようかと思う。
(幸い、老眼が進んで、運転免許更新では眼鏡不要となった)


原発事故後2年半が過ぎた。
台風の後に畑の線量チェックをした。
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何も除染していない場所があり、なんと、まだ0.92μsv/hあった。立ち入り禁止にしよう!
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ブルーベリー畑は0.42
ゼオライトやカリを撒いて耕耘した。
そのせいか、放射性物質検査ではブルーベリーは検出されなかった。
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ゼオライトやカリを撒いて耕耘した白菜畑は0.49
昨年は一切耕作しないで放置した畑だったので、この場所の白菜は検査しよう。
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ゼオライトを通常の6倍入れてカリを撒いて耕耘した畑
白菜を植える予定でマルチを張った。0.43
ここも検査しなければならない。
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表土5cmを剥ぎ取った畑は0.29
昨年も白菜を作り、放射性物質は検出されなかった安全な畑。
ただし、家から一番遠い場所にあり、管理しにくい。
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ビニルハウス内の線量は0.29
ゼオライトとカリを撒いて耕耘した畑。
ところどころ穴が開いてしまい完全に密閉された状態ではなかったが、直接的に放射能を被らなかったので土壌は比較的クリーンな状態。
ビニルなんて1mm以下の薄っぺらなものだけど、放射性物質から土を守ることができた。
ただし、カマボコ型のハウスの両脇の土壌付近は雨で洗われた汚染物が堆積し、事故後は8μsv/hあり、表土を削って除染した。


未だに、約500坪ある畑の場所場所での線量はまちまちで、土の種類と線量を見極めて作付けを考えるしかない。
半分以上は花など、口に入れないものばかりだけど、雑草だらけにはできないので、今後も考え考え耕していくしかないなぁ・・・
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最後に、張り替えた庭の芝生は0.24μsv/h
努力の結果は数値で明確だ。

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除染廃棄物の仮置き場だった

川俣町の住宅の除染作業は2年目となり、他県ナンバーの車両がますます増えて、作業員の中には若い女性の方や・外国人の作業員も見かけるようになってきた。
線量が高く、赤ちゃんや児童がいる家を優先的に進められてきたが、旧町内を含む人口密度の高いエリアは今年度の施工となって進行中である。ただ、汚染物の仮置き場が決まらず、まだまだ先が見えない様子である。
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突然というか、、、裸山が現れた。
もう中腹には汚染ゴミを入れたパックが大量に運び込まれブルーシートで覆われていた。傍らでは伐採した樹木の撤去と造成と搬入が同時進行している様子である。
しっかりした防水層を設けた地盤を作ってからの汚染物搬入ではなくて、バックホーで平らにした部分に、慌ただしく汚染物が運び込まれるのある。仮仮仮置きして、作業を進めているのだ。
昨日も夕立があり、この山も洗われたに違いない。
それなのに、モニタリング機器の設置も見当たらない。
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作業員の姿を見ると、マスク無しで、暑いので軽装で、山の斜面に立ち手作業で樹木を除去している。
少し掘ると岩盤になる場所だから、工事は難航するのだろう・・・
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場所は川俣町小神地区。
各、家家での除染作業が急ピッチで進んでいるので、仮置き場を早急に整備するのは理解できるが、こんな手法で良いわけがない。
もう、、、町民も疲弊してきているので、騒ぐ人もいないのか・・・?
このような認識の甘さが、とりかえしつかない第一原発内の汚染水漏れを産んでしまっているのだろう。
隣接する住宅、水田のモニタリングをしっかりやってほしい!

テーマ : 福島県
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耕作放棄しようか?

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昨年実施した田畑の除染。
ゼオライトと塩化カリを撒いて耕運作業を年3回行った。
除染前と除染後の土壌の放射性物質の検査結果が届き、唖然とした。

除染後の数値は除染前に比べて高いのだ。

説明は、除染によってゼオライトに放射性物質が吸着した効果があり、除染後の数値は高いというもの。

低かった田畑には効果がなかったと判定。塩化カリだけ無償で追加配布された。

もう、口に入れる野菜は作る意欲がなくなった。
作ってみて、食品検査をやって、わずかでもあっても放射性物質が検出されたら虚しく感じるだろう。

もう、いいや! 作らない!

雑草が伸び放題になってしまった畑120坪。5月に綺麗に草刈をやって、耕運して綺麗にしていたけど、わずか1ケ月程度でこの有様である。

仮に草刈しても、刈り取った雑草にも放射性物質が吸収されているのだから、燃やせないから、小袋に入れてゴミに日に出す労力を考えたら、やっていられない。

自然にまかせて原野に戻してしまおうと思うのだ。
一度は何日もかけて表土まで履いて丁寧に除染した畑だったけど、もう、やる気が失せてしまった。


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久々のクロキリ!
いただきものだったのだが、これはありがたい!

霧島連山縦走できた3年前を思い起こし、今晩は酔っ払おう!





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花塚山登山口は除染廃棄物の一時保管場所になっていた

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久々に花塚山の麓の林道を走った。カーブを過ぎると以前とは全く違った風景が飛び込んできた。
上を見ると山頂付近は以前と変わらぬままだ。
中央が花塚台(護摩壇)、右側のピークが山頂だ。その間にある大岩が富士山遠望の日本最北限ポイントなのだ。・・・
3年前となってしまうが、寒さも忘れ友人達と夢中になって夢を追いかけた頃を思い浮かべてしまった。
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下を見ると、一時保管場所にはどんどん廃棄物が搬入されている様子。
現在、川俣町の飯坂地区の生活圏除染は716戸のうち362戸実施され進捗率は50.6%との事。
例年にない大雪の影響も重なり、進捗状況は著しく遅れている。
川俣町は24年度と25年度に分けて町全域の7246戸の生活圏除染を実施中だ。
昨年10月から本格的に開始されたけど、全体の進捗率はまだ13.52%である。
このペースだと、とても25年度中には完了できないだろう。
除染は終わったものの、目標とする空間線量毎時0.23マイクロシーベルトにははるかに及ばない0.9マイクロシーベルトを計測されているところもある。
報道ではより効率的な効果的な除染技術として新兵器が紹介されているけど、目の前の除染工事現場では一切お目にかからない。画一的な表土3cm除去が続けられているだけで、造園工事を進めているような風景のままだ。

それから、最近目立つようになってきている事は、除染作業に従事する方の中に20代の若い人が増加している。
コンビにやお弁当屋さんのお昼時は、毎日ラッシュが続く。

平成7年に開催された国体の時以上に、町は賑わっているようにも感じてしまった。
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不法処理か?除染廃棄物運搬

写真が撮れなかったことが悔しい。
地域の除染が完了したにもかかわらず、除染作業で発生する廃棄物2つを積んだ4トントラック(他見ナンバー)が目の前の国道を上っていく。
なんどか目撃しているのだが、他の地域で進められている除染廃棄物に違いない。
川俣町では、それぞれの地域単位で一時保管場所を決めて、地域内の汚染物はその地域内に保管するというルールである。
午後3時頃に決まって運搬されているという情報もつかんだ。
明日は、その時間帯に待ち伏せして背後を追跡してみよう。
一時保管場所は当初の予測以上に不足している情報もあり、早くも行き場所が不透明になってきているようだ。
耳掻きでこすった程度の除染ですら、想定を超えた大量の放射能汚染廃棄物が発生する現実。
その保管を厳格にできなければ、即刻作業は中止しなければならない。

「とりあえず・・・」の感覚はけっして許されないのだ。

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除染実施報告書が届く 

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我が家に、川俣町原子力災害対策課が車三台に乗って7-8人やってきた。
除染実施後のモニタリングダブルチェックを4ケ所程度測定した結果、S工業とT建設のJVで実施された除染報告書にある数値とあまり変わらなかったという。そして置いていった報告書

見ずらい作表だ。(故意にかな?)
数値を整理し直してみると・・・
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屋外は目標とする毎時0.23マイクロシーベルトをほとんどが越えている。
中には、除染後の方が高い部分もある。
大きく低下した場所はホットスポットといわれる雨樋とその排水口、そして自分自身が芝生を剥がして一時保管していた場所だけだった。
とてもとても川内村とは比較にならない高線量のままではないか?
町内では一番早く着手していただき、その点は感謝していたのだったが、結果が伴わなければ全く無意味ではないか?
町内で現在進行中の除染作業はまだ始まったばかりである。
これから除染する住宅の効果を高める為には、作業が終了した個々の実績を精査し、作業マニュアル・工程のあり方・予算等を見直さなければ、単なる「除染と言う雇用対策」に終わってしまうのだろう。

この除染マニュアルのままでは放射線量は下がらないだろう・・・

何度も効果が出ない除染をやって国税を費やすよりも、せめて約8時間は死んだように眠る寝室の一部屋だけでも良いから、鉛入りシートで放射線を遮蔽して包んでしまうような室内対策をした方が的(マト)を得ているのではないだろうか?


未だに、外部線量が0.23マイクロシーベルト以上でも住み続ける人(自分)。
一方、その数値以下になっても、いろいろとあって帰還できない人。


除染が進むにつれ、また新たな鬱憤(うっぷん)が生まれてきそうだ・・・






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除雪後、線量は上昇 ・・・やはりそうなんだ

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1月中に特別休暇を1日与えられ、天気予報をみて今日にした。
積雪があるうちに放射線線量の違いを確かめたかった。
雪の遮蔽効果の有無の確認で、除雪前の空間線量は0.19μsv/hだった。
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少し解けて硬くなった雪は切れ目を入れるとブロックのように面白くすくえる。
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庭全体を除雪する予定なのだったが、汗が吹き出る。一休みしながら続ける。
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除雪後の空間線量は0.22μsv/h。
除染した庭だったけど、0.03μsv/h上昇した。除染していない畑の雪が溶ければ、もっと上昇するのだろう。

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「ひょうたんからコマ」 除染効果の検証にはならないか?

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屋外では毎時0.18マイクロシーベルト
積雪(約30cm)があると0.1マイクロ程度線量が低下した。
室内では0.14マイクロシーベルトが0.11に低下。

除染は住まいから20mの範囲で行われた。
と、いうことは、、、その範囲内の雪を除雪してしまえば、線量はどうなるか?
もし、0.18マイクロシーベルトよりも高ければ除染範囲内の除染効果が大したことではなかったという事になる。
逆に線量に変化がなければ住まいから20mを越えた周辺部の影響と言えるのではないだろうか?
その検証する価値は高い。
が、、、
大量の除雪、、、
必要最低限の除雪だけでも半日かかってしまい、身体の節々が痛い。

まだ、周辺はしばらく積雪が残るだろうから少しずつでも除雪して、線量変化を調べてみようと思う。


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ドットドット

Author:ドットドット
原発事故まではハーブや自家製野菜・果物作りの生活を満喫していましたが、放射能汚染されてしまい、もう無理。
今は仲間と大好きな山登りをして写真を撮り歩きして楽しんでいます。
原発事故後の風土と日常をとりあげてをいこうと思います。

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