7年目の彼岸

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3.11の命日
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間もなくお彼岸を迎える南相馬の墓地
今年は一人で焼香。 忘れることなどけっしてできない。
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海沿いにあった住まいを訪ねる
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昨年は、一面荒野化し庭先にあったケヤキの木だけが場所を教えてくれたのだったが、工事が始まっていた。
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道路の反対側も。
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防波堤近くに見える一本松
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巨大な防波堤が太平洋を遮断
平成の万里の長城
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原町火力発電所の煙突
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一本松
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昨年5月に工事が始まった県内最大規模の太陽光発電事業で、60メガワットのメガソーラー発電設備。
総事業費約220億円、来年3月に商業運転開始するそうだ。
発電する電力は一般家庭約2万世帯の使用電力量で、南相馬市は再生可能エネルギーの導入比率をほぼ100パーセントとすることを目標としている。
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震災前、南右田行政区には70戸約330人が暮らしていたが、津波で全戸が流失。54人が犠牲となった。地区の大半が住宅を建てられない「災害危険区域」に指定され、ほとんどの住民は別の場所での生活再建を余儀なくされた。このため、住民は平成27年3月の総会で、行政区の解散を決めた。

南右田は、昨年まで海抜ゼロメートルとなり、荒野と化していたけど、生まれ変わりつつある。
少しだけほっとした思いにもなれました。
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変わりゆく里山 メガソーラー

今年もあと2日。
福島市郊外をナビに従って走行中、見慣れない風景にでくわした。
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平場一面のソーラーパネル。その先の里山も裸山になって、山までもがソーラーパネルに覆われ、拡大し続けていた。どこまでパネルが設置されるのだろうか?
ソーラー発電は震災復興の象徴となった。脱原発に舵をきるという意味は、身近な風景も大きく変えてゆくことなのだろう。
違和感はあっても、受け入れていくしかない。汚染廃棄物ゼロの時代になって欲しいと願う。

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菊の里:ときわ 園主、渡辺さんのざる菊を見てきました

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6年目の春 避難解除準備区域の山木屋一時帰還

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原発事故により川俣町山木屋地区は全域避難。6年目の春が山木屋にもようやく訪れた。
5年前に仮設住宅でお会いした方が一時帰還(3ケ月間)されたというのでご自宅を初めて訪問した。
広い敷地で、駐車場から玄関まではゆうに50m。庭先には咲き始めたばかりのしだれ桜と樹齢300年を超えているというアカマツが家主を待っていたかのように鎮座。圧倒されてしまった。
2日前には雪が積もったそうだ。

大きな古民家というのか?玄関に入ると広い土間があり、仕切りのない茶の間が広がり中央に掘りこたつ。
こたつの西側に利用者さんが横になっておられた。
「起きているのが辛い」と言うが、表情は明るくて、仮設でお会いしていた時の顔ではないことに気がついた。

5年間に及ぶ仮設住宅でも生活は比べにならない程狭く、息苦しいものだった。そして、常々、ある意味の緊張が続いていたという。

一時帰還して、そうした緊張から解放されて、「気が抜けてしまったようだ」とご家族が語った。
帰還してからは、気持ちが明るくなり、広い屋敷を歩きたがっていても、足が思うように動かないそうで、横になる時間が多くなった。
お天気の良い時は縁側から庭のアカマツの巨木をずうっと眺めていて、「いいなぁ」と言っている。


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お茶をいただきながらしみじみと感じたこと・・・
あの原発事故後、にわかに避難指示が決定され、チリジリに仮設住宅等に分散。
先の読めない避難生活を開始。こんなに広くて気分の良い住環境を捨てて去っていったご家族の辛い想いを察する。
何も悪い事もせず、真面目に農作業を営み培ってきた生活が一瞬で失われた。
一方では、避難が長期化するにつれ、聞こえてくる「補償金やら賠償金をもらっているから、いいよなぁ・・・」という陰口。
賠償金がいくら支払われても、穴埋めできない日常が、今でも続いていると実感した。
そして、、、もう、仮設には戻りたくない。というご家族の声。

心がへし折れてしまってからでは復興なんて、できっこない。
一日も早い完全帰還を果たしてほしいと強く願う!

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5年目の南相馬

彼岸をむかえ、細君と南相馬に。
春らしい穏やかな日。霊園を訪ね花をたむけてきた。
その後、松川浦で食事をとろうと移動。
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メイン通りは地盤沈下した道路のかさ上げ工事が進んでいた。周辺の高さとの関係もある為か、50cm程度のかさ上げでもU字溝の入れ替えと内海に面する護岸工事だけでも大変な工事の様子だった。
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食事処は3軒のみ。
最初に入った「たこ八」は1時間待ち。震災前に市場周辺にたくさんあったお店に行ってみたが、2軒のみで、そこも満杯で閉店の看板が立つ。その1軒はカレーのみのメニューだった。
市場は瓦礫は無くなったものの、更地となり何もない。
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食事をあきらめて南相馬に向った。
復興したハウスいちご農園が数軒。海に面する広大な水田は塩害と放射能汚染により耕作できないまま。
水田の表土を剥ぎ取る工事が進んでいる場所もあり、重機が数多く置いてあったが、オペレーターが不足しているのだろうか?動いている重機は少ない。
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やがて白い壁が現われた。津波の襲来を防ぐ万里の長城
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ピンクのリボンがしの竹の先端に結ばれて、あちこちに立てられていた。異様な感じ下りてみた。
数は少なかったが、茶碗や衣類、洗濯干しの台座を見る。
ここは集落だった。
そして、リボンはご遺体が発見された場所を示していた。
重なるようにリボンが挿されていたところもあった。
(もしかしたら・・・)と脳裏をよぎった。
線香を焚き手を合わせ去ってきた。

その後「奇跡の一本松」へ
関西や遠くから来られた方が数人。

見える風景は空と荒野の中を通る道路だけ。

海抜ゼロと化したこの地は復興できるのか?

身も心も重たくなって帰路につく。


http://www.digibook.net/d/e194cb53805f8019eb1fb17660be0bde/?viewerMode=fullWindow

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ありゃあ~ 真っ二つ  測量・地質調査範囲の通知が届く

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国道349号線脇の自宅。
我が家は赤い線で真っ二つ。
これって、道路拡張で必要な地質調査範囲内という意味らしい。
築20年の我が家。国道と川との間に位置し、過去に氾濫した川の被害を避けて2m宅地をかさ上げして再建したのだったが、国道349号線は、3.11進最後、国道6号線が通れなくなってしまい、交通量が増大。深夜でも大型虎トラックが往来する道路となった。頻繁に車両事故が発生し、我が家の玄関先には外れてしまった車のホイルキャップが数枚転がってきた。
中間貯蔵施設が大熊・楢葉に造られる動きがあり、それを勧める上でも益々重要視されてきた349号線と化した。
「対岸の火事」程度にしか感じていたかったンフラ整備による立ち退きが、突然、我が家の存亡の課題となりそうだ。
自ら設計し、信頼できる友人の一級技能士であるW君施工を依頼し、その後も手を加えて住み続けてきた「マイホーム」
は、3.11震災後、放射能汚染の被害を受けて、自助努力で除染。芝も張り替えて、ようやく生え揃ってきた矢先の事だった。
先に、同様なケースで、第一工区内の先輩がいた。
今年、福島市内に二世帯住宅を建てて、今はその住まいは解体され、雑草も生えない荒地と化した。
先輩は、地域の長として活躍されていたが、いつも周囲には奥様と明るくふるまっていた。
話を聴いてから2年もたたない間に、・・・消えてしまった・・・

自分にとって、2年後って?どこにいるのだろう?仕事はまだ現役でいるだろうから、この近くに住んでいるのだろう・・・
いや?このままなのかも知れない?

詳細な計画は実測し地質調査が終わって、詳細設計が完了しなければ、何も動けない・・・

来年度中には具体的な整備計画が完成し、用地交渉に入るそうだが、それまでの間の「空虚」は何なのだろう・・・
・・「生殺し」のような虚しい時間になりそうである。

最悪は、、、安曇野にでも住もうか・・・   

「根無し草」
 

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福島を撮る SHOOT FUKUSHIMA


https://www.youtube.com/watch?v=z-pW-8ANDk8

熊坂仁美さんの新作
NHK早朝番組で紹介されていました。
視線が違って感じてしまうなぁ、、、
会津、とっても良いところと再認識。
フォトグラファーDave Powell氏が語るアメリカのことわざ「Happy Wife is Happy Life」
そうだよなぁ~

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震災復興は進んでいない

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オレンジ色の冬の華と化した「あんぽ柿」
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オレンジ色の絨毯
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放射能汚染で収穫できない実は地面に墜ちて、ただ朽ちてゆく。
仙台に向う途中の梁川町を通った。
梁川町は「あんぽ柿」が盛んに生産されてきたが、原発事故から3ケ年、収穫を断念された柿の異様な光景が広がっていた。
放射能汚染被害は現在進行中なのだ。
本日、自民党本部の屋台村で自民党の石破茂幹事長は、19日の党大会のため上京した党員らにカレーライスを振る舞った。用意した約200食は1時間足らずで品切れとなる人気ぶりだった。与党に復帰して2年目の党内を引き締める意味を込め「昨年よりも辛めにした」という。

 党大会前日に屋台村が開かれるのが恒例となっており、石破氏は15日から仕込みを手伝い、自らスパイスを加えた。東日本大震災の被災地で収穫されたコメと野菜を使い、地元鳥取県産のらっきょう漬けを添えた。

 野田聖子総務会長と高市早苗政調会長も福島県浪江町の名物「なみえ焼そば」を提供した。(共同)
梁川町のあんぽ柿も是非振舞ってほしいものだ!(怒)
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宮城県閖上
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ドブくさい匂いは消えたけど、風景はあの時と変わっていなかった。
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多くの住民が津波に流され、壊滅した地域。
寒空の下、手向けられた花。よく見ると造花だった。
朽ちずに想い続けていたいというメッセージなのだろう・・・
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広大な農地が塩害で荒野のままになっていた。
復興を加速させる、・・・と口癖のように安倍は言う。
あれから3年になるのに、実情はこの光景が語っている。
何が東京オリンピックだ!
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頭上を仙台空港から飛び立った旅客機が轟音を響かせ去ってゆく。

3.11震災による被害は広大な規模にわたる。
このままでは、インフラ整備だけでも完了するまでには、今後天文学的な年月がかかるようにしか思えない。
日本国民平等の権利という憲法下、東京を潤わせることが日本復興になるというのか?
単に東京と言っても10分の1の国民に過ぎないだろう。
この風景を元の通りに復興してから東京改造をするのが条理だと思えてくるのだった。

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国道349号線、横断溝改修工事着工した!

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12日(昨日)午前8時過ぎに日頃聞こえない異音に気が付き外を見ると、雨の中、道路のアスファルトを切断する作業が開始されていた。
国道349号線は震災後、大型車両等の交通量が急増し、横断溝が下がってしまい振動と爆音に悩まされていた。
「交通安母の会」「方部会」の方に動いていただき、ようやく工事着工となった。
うるさい音なのだが、快音にしか聞こえない。(嬉)
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お昼頃に立ち寄ると、横断溝部分は以前よりも更に下がってしまい、波打っていた。この先過ぎにある急カーブを25t大型トラック等が深夜も猛スピードでジャンプして通過していくので、爆音と震度1程度の揺れがずうっと続いていた。

横断溝両側5m程度の位置にカッターで切られた溝が確認される。
(いいぞ、いいぞ)

事故なく一日も早く改修工事が完成して欲しい!


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田中法相辞任 遅い遅い

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外国人献金・暴力団関係、閣僚の資格はそもそもなかった田中氏。
どうして野田ソーリは指名しちゃったのかなぁ。
就任した直後から火花があがり、辞任までのこの3週間って、何も仕事はできなかった様子だ。
周辺も振り回されっぱなし。
諸葛孔明は「内部の守りを固めずに、外部を攻めるのは愚策である。」と残している。

泣いて馬謖(ばしょく)を斬る
規律を守るために、私情をはさまずに処断すること。情においては忍びないことを決行するたとえ。
馬謖(ばしょく)は 「才器、人に過ぎ、好みて軍計を論ず」といわれる俊英で、諸葛亮にその才を愛され、第一次北伐の先鋒の指揮官に起用された。
しかし、間違っても山上には陣を張るなと言った諸葛亮の指令を無視し、山上に陣をしいたため、敵に山を包囲され水源をたたれ敗戦した。
この敗戦は前線基地を失ったばかりか、のちのちにまで悪影響をおよぼした。軍律違反を犯した馬謖を諸葛亮は泣いて処刑し、全軍にわびた。


浪江町出身ということで、法務大臣ではあっても、閣僚としてのパワーを復興にも注いでもらえるかと大きな期待をしていたが、結果的にはダラダラと無駄な時間を費やしただけで復興は進まない。
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野田ソーリの対応は、なんと田中の健康問題を理由にして大臣を前大臣に交代してしまった。
かっこ悪~い(野田は、田中に委員会には出ないで病院に入院して顔隠してほしいとでも頼んだのだろう?)
野田の惚け面(とぼけずら)にはまって、谷垣自民党前総裁も負けてしまった。

やはり、復興を考えると、こんな民主党政権では無理だろうなぁ・・・


こんなことばかりで、もう、たまらない!

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プロフィール

ドットドット

Author:ドットドット
原発事故まではハーブや自家製野菜・果物作りの生活を満喫していましたが、放射能汚染されてしまい、もう無理。
今は仲間と大好きな山登りをして写真を撮り歩きして楽しんでいます。
原発事故後の風土と日常をとりあげてをいこうと思います。

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