NHKスペシャル「核のゴミはどこへ~検証・使用済核燃料~」をみて

昨夜、NHKスペシャル「核のゴミはどこへ~検証・使用済核燃料~」が放送された。
みるにつれ、呼吸困難になるようなやるせなさを感じてしまった。

国が進めてきた核燃料サイクル
永遠の夢のエネルギーを得るために推し進めてきた国策だったが、試運転当初からトラブル続きで既に3兆円もの巨費が投じられてきた。
「もんじゅ」も然!

この放送で知ったことを書くと
その1
建設費に3兆円超の巨額が投じられている
その2
既に、我々の支払う電気料金に再処理工場の料金も含まれている
その3
国内の使用済核燃料は六ヶ所村の再処理工場で全て再処理されなければ最終処分できないルールがあった。
その4
青森県は最終処分場となる事を恐れ、再処理されない使用済核燃料は発生(生産)した原発に戻すようになっていた。
その5
官僚も再処理せず最終処分する方が良いと考えてはじめていた。
そうしたルールもあり、原発を全停止しなければ行き場のない使用済核燃料で各原発が飽和状態になってしまう。
だから、現状を維持するしかなかった。
その6
再処理を止めた場合、日本原燃は年間3000億円という巨額の有利子負債を抱えて先行きいかなくなる。
その7
再処理工場はこの秋に本格稼動を予定している。

六ヶ所村の使用済核燃料再処理工場を改めて調べてみると、ますます気持ちが落ち込んでゆく。
止めよう。六ヶ所村再処理工場

再処理工場は「原発1年分の放射能を1日で出す
何のトラブルもないと想定しての膨大な放射能が大気や海洋に放出されるのだ。
分解すればするほど発生する放射能

六ヶ所村にもあるといわれる活断層。
万一、トラブルが発生し暴走したら福島第一原発事故どころではないだろう。
もし、本格稼動し、今後40年間にわたり無事故で安全に運用できる確約など信じられるだろうか?

その前に、やらなければならない福島第一原発の廃炉があるだろう!
いったい、いつになるのか?
何をどのようにしてやれば良いのか、技術開発すら暗中模索が続いているというのに、悪魔が核燃料再処理工場のスイッチを押そうとウズウズして待っている。

地球破滅のSF映画でも見ているようだ。・・・





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テーマ : これからの日本
ジャンル : 政治・経済

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こんばんわ、ももで~す。
ワタシも見てました。
政(まつりごと)とはどういうことなのか?
八重の桜の会津藩や第二次世界大戦のときと同じように破滅と分かっていても進むしかないのでしょうか?


ももさん、こんばんは
いつもコメントありがとうございます。
もうじき3.11から3年目となりますね。
自民党に政権が戻ってから、まるで全ての国民が原発再稼動を容認したかのような勢いで政が進んでいるように感じます。
アベノミクスってマジックなのでしょう・・・
泥船に帆を張ってその時々の風を上手に受け止めるだけの航海術。
そして、狂った羅針盤が示す方位に舵をきる。

日を追うごとに失望してきています。

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Author:ドットドット
原発事故まではハーブや自家製野菜・果物作りの生活を満喫していましたが、放射能汚染されてしまい、もう無理。
今は仲間と大好きな山登りをして写真を撮り歩きして楽しんでいます。
原発事故後の風土と日常をとりあげてをいこうと思います。

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