福祉用具専門相談員というお仕事 そろそろキャパ超えか? 

福祉用具専門相談員の実務についてちょうど5年目となった。
全くの異業種から飛び込んだ介護の仕事。
引継ぎはスパッと2週間(正味10日間)でおわり、その後は手探りの2ケ月となった。
周辺は「専門相談員」なのだからとばかりに、いろんなオーダーを矢継ぎ早にぶつけてくる。
「資格はとっていましたけど、実務は・・・」などと言い訳できる余裕なんて全くなくて、不安な中でも、断言的に(あてずっぽ的?)言い切ってこなしてしまった。
今となっては、確率高くて良かったなぁと胸をなでてしまうような、運まかせの時期だったと思う。

この仕事(役割)とは、場数(ばかず)に尽きる。
カタログでは全く理解できなくて、(特に車椅子の動作やマットレスの感覚など・・・)福祉用具といわれる種々の実物に触れないと、自信をもてない。
やがて、経験則とでもいうのだろうが、この方にはあのマットレスがマッチできるというような判断が瞬間的にできるようになってきた。
そして経過を観察して確証をえる。そんな積み重ねが必要な職種だった。

介護保険法の改正があり昨年4月以降のサービスで新たに「個別援助計画書作成」が福祉用具に加わった。
各福祉用具の選定根拠を文書として記し、利用者からの同意署名を得るという内容である。
ケアマネージャーからの計画書に準じて、まとめあげる書類なのだが、現実はせわしい。
今日や明日には納品してほしい。計画書は後から送りますからいっしょに同行してくださいというパターンがほとんどで、個別援助計画書を作成するのは、後だしジャンケン的に2週間も過ぎた頃となる。
同意署名を利用者家族からいただくときには、日付を書かないでくださいと頼むのが日常である。
それを、真手(までい)にまとめようとすると、手抜きしても半日を要す。

その間も、様々な利用者の変化や新規依頼・訃報による緊急の回収等の予定外の飛び込んでくる。

また、「担当者会議」といって、介護保険を利用して種々のサービスが組まれているのだが、新たなサービスが加わった時には、ケアマネージャーがサービス関係機関を徴集して、情報の共有等を図り、相互のサービス整備を固めていくのだが、それは決まって月末の忙しい時期に集中するのが多い。

実は、実質一人で切り盛りしているので、月末など集金業務も重なって、予定をどのように組んでいくか、常々苦しむのである。

「出席できません」」と言いたいが、ケアマネージャーから仕事をいただく立場なので単純には断れない。
ベッド等の納品を予定していた時以外は、「大丈夫です。時間までお伺いさせていただきます・」と余裕を持たせたような声で答えるのだったが、実際は迷惑な話である。

スケジュール管理は、現在そつなくスマホを利用しているので助けられているが、最近では、口から泡が出そうな程、忙しい。
夕方にはヘトヘトになってしまい、残業の体力もない。

これって、キャパを超えてしまった状況なのだろうなぁ~。

チョンボ(ミス)は許されない仕事(当たり前なんだけど)だから、、、キャパを知る自分自身が、もっとシビアに対応を考えていかないとまずい状況なのだろう。
特に新規依頼に対しての対応は、リセット(初期化)してフレッシュな顔で打ち合わせに出向かなければならない。

ミスが出ないように、自分のキャパを過信しないで、しっかりと真手(までぃ)に仕事していこう。

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テーマ : できることから
ジャンル : 福祉・ボランティア

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福祉用具を正しく選んで貰えたらとても有りがたい思います。
手術した後あの固いべット、何とかして~~~と、呻きながら思ったものです。
たった一日で良いから寝返りの出来ない間だけ痛くないベッドが欲しい。
病気になって手術になってその後のあの呻く痛さを思うと病気になれない気がします。良いベッドを教えて貰いたいです。
そういうベッドって有るのでしょうね?
暢法さんは相手の為を芯から思う人だから疲れるのでしょうね。
でも暢法さんに見て頂いた方は疲れを知らないで回復も早いのでは無いでしょうか?
こんな人が傍にいてくれたら良いなぁー。と誰もが願っていますよ。
疲れすぎないように為さって下さい。
自分が具合悪くなったら人にやさしく出来ないものでしょう。
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原発事故まではハーブや自家製野菜・果物作りの生活を満喫していましたが、放射能汚染されてしまい、もう無理。
今は仲間と大好きな山登りをして写真を撮り歩きして楽しんでいます。
原発事故後の風土と日常をとりあげてをいこうと思います。

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