除染基準転換 毎時0.23μSVは「化けの皮」

DSC_4849.jpg
昨年11月に除染が終わった我が家の1階居室の線量は毎時0.11μsv
1403392830961.jpg
庭先にあるビニルハウス内は毎時0.20μsv
1403392781541.jpg
前日午前8時から24時間後の積算線量は3.29μsv
この数値に365日をかけると年間被曝線量になる。
3.29×365=1200.85→1.2ミリシーベルト
年間1ミリを越える結果である。
20140622.jpg
線量計のデータから24時間の線量変化を見てみると、線量が極端に高い場所に長時間滞在していた様子はなくて、割に平均的に推移していた様子が理解できる。
、、、と、いうことは、年間1ミリシーベルト以下にする為の空間放射線量に換算した除染の目安「毎時0.23μsv」は、自分のライフスタイルでは甘かったという事だ。
除染の目安「毎時0.23μsv」については除染説明会の時から疑わしく考えていたが、当然の結果と受け止めている。
放射線の遮蔽率は建物の構造によっても大きく異なる。
木造と鉄筋コンクリート造では、現実的には2倍程度の違いがある。
福島県内の多くの人家は木造が主であり、郡部はほとんどが木造だ。
さらに、都市部の住まいと違って、南側はほとんど窓であり、屋外とは筒抜け状態の開放的な造りが多い。
我が家もそんな造りの家であり、広い縁側は庭の一部でもある。

そうした、住まいに環境省の役人さんは住んだことがなかったのだろうなぁ・・・
それとも、結果の0.23μsvから逆算して家屋の平均的遮蔽率の住まいを探しだしただけなのか・・・

どっちにしても、平均的なライフスタイルと住まいを明確にした上でなければ、0.23μsvはマヤカシの基準なのだ。
平均的(標準的)な生活ができない人は年間1ミリシーベルトを超過し、健康が犯される。
それならば、過剰な被曝をしない為には、大人しく室内に避難して運動もせずにエアコンをガンガンつけて(電力を消費して)ゴロゴロしていようか?
どちらも健康的とは言えないなぁ・・・



環境省が個人被曝線量を活用した除染方針を7月中にも策定し、より効率的な(時間と金をかけない)除染に転換しようとしている。(・・・これって、まさに金目でしょ?)
人間も動物も動くのである。人が移り住めば個人の被曝線量も変わる。
何を考えているのだろう。その代が終われば、福島に住む人はいないとでも思っているのだろうか?
多くの福島人は、そもそも、年間1ミリシーベルト以下にしてくれれば良いなどとは思っていない。元通りの自然環境に戻してほしいと願っているのだから!!!

こうした不安解消を確実に無くす為には、基準転換なんて論外であり、今以上の精度の除染を確実に「までいに」進めてほしいのである。



スポンサーサイト

テーマ : 福島県
ジャンル : 地域情報

コメントの投稿

非公開コメント

FC2カウンター
リンク
カレンダー
06 | 2017/07 | 08
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -
プロフィール

ドットドット

Author:ドットドット
原発事故まではハーブや自家製野菜・果物作りの生活を満喫していましたが、放射能汚染されてしまい、もう無理。
今は仲間と大好きな山登りをして写真を撮り歩きして楽しんでいます。
原発事故後の風土と日常をとりあげてをいこうと思います。

最新記事
最新コメント
カテゴリ
月別アーカイブ
最新トラックバック
検索フォーム
RSSリンクの表示
QRコード
QRコード
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文: