母 特養入所の日

突然電話が入る。前々から聞いてはいたが、その通りだった。
昨年、入所申し込みをした時には240人待ちという状況で、2~3年後になるのかなと思っていた。
それまでの間はディサービスとショートスティのサービスを組み合わせて1週間に内3日間程度は自宅で過ごす計画でいたが、予想と違いその日は突然とやってきた。
ジャンプすることもできるのだったが、次のお誘いがいつになるかは全く解らない。
悩む事10分。入所を依頼。
レビー小体型認知症特有の幻覚幻聴幻視により、現実か空想の世界化の区別が分からなくなり、ほぼ90%は夢の中。
会話も成立しない。
自宅では食事が終わると直ぐにベッドで寝てしまうから夜なのか昼なのかもわからなくなり、深夜行動。
家から飛び出てしまってはどこに行くかわからない。
自分達も不便だけど、簡単には開けられないに窓や出入りできる開口部を細工した。

徘徊以外は動かないので腹も減らないから食べなくなる。そして痩せてゆく・・・

認知症という病気を理解していても、目の前で教本通りの狂った言動や行動を見ていると耐えられないなり、ついつい大声を発してしまっていた。
ワンコ達はカミナリでも堕ちたかのようにシッポを下げて一斉に逃げ出してしまう。

見るからダメなんだよ!と細君にたしなめられるが、いつも見続けてしまう・・・
見ていなくてもオムツの臭いは直ぐにわかる。

細君に頼んで確認。(+o+)・・・

情けなく悲しくてやり場が見つからなくなり、庭に飛び出てアレコレと自問自答の日が続いていた。

入所する事で、そうした日々はなくなるだろう。でも、正直には、追い出してしまったという罪悪感も感ずる。

この日まで、認める事ができなく優しくなれなかった自分。
でも、そうさせて下さい。気持ちが変わったら在宅生活を考えよう・・・





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テーマ : 親の老後と介護
ジャンル : 結婚・家庭生活

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ドットドット

Author:ドットドット
原発事故まではハーブや自家製野菜・果物作りの生活を満喫していましたが、放射能汚染されてしまい、もう無理。
今は仲間と大好きな山登りをして写真を撮り歩きして楽しんでいます。
原発事故後の風土と日常をとりあげてをいこうと思います。

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