学校の屋外活動制限  あいまいな表現に苛立つ! 

福島民報第1面に屋外活動制限される13の学校や園の環境放射線量再調査結果一覧表が出た。
福島市内・二本松市内・郡山市内・伊達市内・相馬市内の学校である。
1時間あたり2.3マイクロを越えると年間20ミリシーベルトに達する。13校全て2.3以上である。それ以下は勿論対象校とはされていない。
今朝のTVでは文科省の担当者がコメントしていた。
そのようにして決められたのか・・・
「この度の判断は、1時間あたり3.8マイクロシーベルト以下と決めた。1日、8時間屋外活動をした場合を想定して算出した数字で、それが適当であろう
とテキトウな説明であった。
誌面や説明の中に常駐する「曖昧語」
「可及的速やかに・・・」
「著しくは・・・」
「・・・望ましい」
「・・・思われる」
「・・・問題ない」
発表する役人の国語力の無さだけでは済まされない!
報道の役目もどうなっているのだ?
正確な情報を正確に報じる道の専門家なのだから、取材ではあいまいな表現に対しては聞きなおしたり、撮影をやりなおしたりしてほしい。
原発被害者の全ての方は、正確な情報を望んでいて、「○」か「×」でいいんだ!
「あいまい」な表現は時には優しさだったりするけれど、今の状況は不信を高めるだけである。
枝野官房長官は「あいまい」表現を避けて発表しようとがんばっているが、その結果、言い回しが難しくなってしまい、何を言っているか解らなくなってしまう。煙幕話法とでも言おうか・・・


改めて隣接する福島市内のデータを見ると驚く結果だった。福島市とは言っても広い。
例えば、さいたま市は217.49km2だが、福島市は3倍~4倍の746.43km2だ。
人口密度はそれなりだけど、放射能はどこに行こうかなんて選ばずに風にのって山を越え谷を越え降ってくる。
その放射線量の計測では、福島市の毎日報道されていた観測ポイントは県庁あたりだったと思うのだが、もっともっと観測ポイントを増やさなければだめだろう。
福島市には信夫山が中央にドンと座っていて、信夫山の南と北では天候すら変わるのだから、山の影響は大きいに違いない。
過去1ケ月間のデータはなくても、その間堆積した放射能が発するデータから過去の被爆量は推定可能だろうから、今後の限界値計量も可能だろう。
それも早く実行してくれないと、モモやリンゴの農家さんだって死活問題になってしまう。福島のモモ・リンゴがダメになったらどうすんの?
今対策しなければ「ミスピーチ」を何人も増やしてPRがんばっても、売れなくなってしまう。
早ければ早いほど何等かの対策が出来るんじゃないのかなぁ・・・?
結果を恐れていては後退するだけだ。恐れず進めてほしい。
あぁ、心配はつきない・・・

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テーマ : 不安定な心
ジャンル : 心と身体

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こんばんわ、ももで~す。
富士山に挑戦の菅野さんとかはどうしておられるのでしょうかしら?
冬の初めころには花塚山に登ってみたいです。

1

こんばんは。

放射線量の測定ポイントですが、下記福島県の災害HP掲載されている「小中学校等放射線モニタリング」を参照いただくと、県内の保育所,幼稚園,小中学校の測定値が参照可能です。

http://www.pref.fukushima.jp/j/index.htm

但し、最近は更新されていません。
本情報は測定ポイントも多く、子供を抱える親は勿論、地域の方にも役立つ情報であるため、定期的に測定・更新してもらえると助かるのですが・・・(御懸念の通り、同じ福島市内でも場所によって値が全く異なります)。

川俣はまだ地区毎の測定値が開示されているだけ良い方だと思います。

今は、原発の状況がこれ以上悪化せず、少しずつでも放射線量が低下してくれることを祈るばかりです。

Re: 1

ももさんへ
コメントありがとうございます。
富士遠望したいですねえ~!
その頃の土壌から飛散する放射線量がどうなのか心配ですが、往復3時間とみて、30×3=90マイクロシーベルトは覚悟して登山するようにしてください。
できれば、線量計も必要かもしれません。私も探しているのですが、手に入る価格ではなくて様子をみています。
あ~ぁ、山に行きたいです!
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Author:ドットドット
原発事故まではハーブや自家製野菜・果物作りの生活を満喫していましたが、放射能汚染されてしまい、もう無理。
今は仲間と大好きな山登りをして写真を撮り歩きして楽しんでいます。
原発事故後の風土と日常をとりあげてをいこうと思います。

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