進む病気

地震以後、父の様子がどんどんレベルダウンしてしまった。
「長谷川式」といわれる認知の程度を知る方法があり、結果は軽度だった。毎日が変化なく同じような日が続くのが望ましいといわれている。
今度の地震や原発はまさに世の中がひっくり返ってしまうほどの環境変化だったし、放射線に脅える毎日が続くのであるから、全ての生命はストレスで心身が侵されてきている。自分もが、まともでなくなっている。
父を家内が病院につれて行き、薬を処方していただいた。それは、急激に認知症が進まないようにする為の薬だった。
飲む上で、先生から「必ず飲み続けなければならないが大丈夫か?」と念をおされた。
「大丈夫です」としか居えない。進行してしまっては大変だから。
そして1週間程度経過したが体調を崩してしまい、その薬も飲めない状態になっている。
日増しに表情が変わってきている。般若さまの鬼のような顔だったり、柔和な子供のような顔だったり。
会話も正常ではなくなってきた。場所がわからない。お金の話。不穏。

「・・・聞き流すようにしなさいよ!」
「イライラしてもニコニコしていなさい。そして絶対に大きな声は出してダメだよ」
「・・・それが、この病気だから。怖いのはわかるんだから優しく接してね!」
とケアマネージャーさんからアドバイスをいただいている。
それが、仕事モードでは出来るのだけど、いざ、自分の身内となると難しい。
そんな悩みを別のケアマネージャーさんに相談したら「他人だと思ってみたら出来るんじゃないの?」
と言われたが、素直に聞き入れることができなかった。

父をはげましてくれる家族・・・。
有難い。
だから自分もがんばって優しくなろう!この病気と闘う秘訣は「優しさ」だけでいいのだから。

大声は出さない
ガッカリしない
ニコニコ接する
優しく接する

どんな言葉が発せられたとしても
それが認知症という病気なんだから・・・

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テーマ : 認知症の介護
ジャンル : 福祉・ボランティア

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ドットドット

Author:ドットドット
原発事故まではハーブや自家製野菜・果物作りの生活を満喫していましたが、放射能汚染されてしまい、もう無理。
今は仲間と大好きな山登りをして写真を撮り歩きして楽しんでいます。
原発事故後の風土と日常をとりあげてをいこうと思います。

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