「総括原価方式」?  エコキュートなんて止~めた!

全くの勉強不足だった。
「総括原価方式」は電気事業法によって電気料金を決める方程式。
この仕組みを考え出した役人さんは社会主義をよく勉強されていたのだろう。
仕組みのイメージが固まるにつれ、笑いが止まらなかったはずだ。
そして法律が国会を通った時には「よくやった!」と上司から頭を撫でられて、電力会社からもいっぱいご褒美もらったことだろう。

この方式は、発電・送電・電力販売にかかわるすべての費用を「総括原価」としてコストに反映させ、さらにその上に一定の報酬率(3%)を上乗せした金額が、電気の販売収入に等しくなるように電気料金を決めるやりかたで、原価の中には、なんと使用済み核燃料(ゴミ)まで資産として算入されている。金がかかればかかるほど利益が増える仕組みだ。

こんなのあり?
・・・いや、あったのだ。


一般の民間企業の経営とはまるで利益を出す仕組みが違うのだ。

一般的に、利益を出すには「売上を上げろ!」「原価を抑えろ!」「がんばれ!」

電力会社が利益を出すには「原価を上げろ!」「オール電化にして電気をいっぱい使いましょう!」だけで「利益」が出る仕組み。
20110709.jpg


イニシャルコストが膨大にかかる原発は止められないよ~
ランニングコストがいっぱいかかっても、原発は止められないよ~
使用済み核燃料はゴミではなくて財産だから原発は止められないよ~
給与削減なんて、止められないよ~
この仕組みを守っていけば、会社はつぶれないから、止められないよ~
電力会社に投資すれば絶対に儲かるから、株主止められないよ~



福島原発事故が起こってから、彼らはどんな顔をしているのだろうか?

この法律が作られた背景には国策として原子力発電を推進しようとした自民党の野望がみえてくる。

絶対に赤字にならないように電力会社を守り、株主を守り、原子力発電は一番安いとごまかしてきた。
電力会社の株主総会で、原発廃止議案が圧倒的多数で否決されたのも当たり前だ。

電力会社は国策として国に誘導されてきたとは言え、共犯者としての罪は深い。

オール電化だって?エコキュートだって?
止めた止めた!もう止めた!
彼らの試算には全て裏がある


それよりも

土を返せ!
空気を返せ!
福島を返せ!

つけをそっくり返してもらわないとならない。

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Author:ドットドット
原発事故まではハーブや自家製野菜・果物作りの生活を満喫していましたが、放射能汚染されてしまい、もう無理。
今は仲間と大好きな山登りをして写真を撮り歩きして楽しんでいます。
原発事故後の風土と日常をとりあげてをいこうと思います。

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