四苦八苦

生老病死
 愛別離苦
  怨憎会苦
   求不得苦
    五蘊盛苦

3.11大震災、3.12原発事故発生

生老病死
愛別離苦・・・多くの罪無き人が流された。そして今だ行方がわからない親族もいる。癒されない苦しみ。
怨憎会苦・・・
       「東電が・・・」
         「中曽根康弘が・・・」
           「100ミリ山下が・・・」
             「松永和夫が・・・」

政治家や学者などの悪口をいっぱい書いた。原発が憎く、人が憎く、自分自身の性格も変わってしまった。

求不得苦・・・元の大地を返せと叫んでも得られない現実。いったい、何年待てば蘇るのだろうか。

五蘊盛苦・・・先が見えない中、重なる不幸もあり心身が疲れていく・・・苦しい。

まさに、四苦八苦の日々が続く。


町内には、津波と原発に追われた方々がたくさん住んでおられる。
仮設住宅も完成し、表面的には落ち着きはじめたかに見えるが、日々の生活は苦しさを増してきているのだ。

食堂で避難されてきた方々が、

「いつ、戻れるだろう」

「いや~、戻れっこないべした!」

「だったら、いつまで補償が続くんだ?」

「そんなの、わかんねぇ・・・」

「仕事もやんねで、こんなにしていたら精神がまいってくる。人間ダメになってしまう」

と、聞こえてきた。

(あ~、、、この方々に比べれば、自分はまだ幸せだ。自分の家に住んでいられるし、仕事もあるし)と思った。

その瞬間、自己嫌悪に陥る。

こんな納得でいいわけがない。

このモンモンとした先が見えない不安と苛立ち。
原発さえ収束してくれればなぁ!

この気持ちが、どうしても中央の人たちには理解されていないと思う。
牛肉が汚染され、食の不安が全国的に表面化していたが、モンモンとした不安は、まだ「食」だけである。

かつて、福島原発も関連企業を含めると約1万人の雇用があり、健康リスクとひきかえに、町は輝いていた。
財政難に陥った双葉町は、切り札として更なる原発増設を県・国に求めていた。
相馬市も東北電力と原発建設を進めていた時の事故だった。

原発に依存しない地域社会を創っていこうとする新しい動きがスタートしてきているが、40年間も続いた原発景気に終止符を打ちきれない根の深い問題がたちはだかっている。

しかし、人も住めない不毛の地になってしまっては町造りどころの話ではないだろう。
生物として息をして生きていけなければ、まるでSFの「ターミネーター」と変わらない。

新たな原発建設は足踏みしている状況ではあるが、どんどん劣化老朽化していく原発は必ず事故をおこす。
福島原発だって、完全に収束できるのかさえ疑わしい状況であるのに、国内で停止している原発を再開すようと企んでいるのは、気が正気ではない。地球侵略を狙った人間の顔を被る宇宙人なのだろうか・・・。
madarame.jpg
でも、この宇宙人がニヤニヤして言うように、「原発は最終的には金でしょ」なのだろうか?

こんな他人面した学者が原子力安全委員会のTOPなのである。

http://youtu.be/zKwOxJuMhPs

福島県民は不幸である。
そしてそれが日本国民は不幸だった。と、まではならないように願うばかりだ。







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ドットドット

Author:ドットドット
原発事故まではハーブや自家製野菜・果物作りの生活を満喫していましたが、放射能汚染されてしまい、もう無理。
今は仲間と大好きな山登りをして写真を撮り歩きして楽しんでいます。
原発事故後の風土と日常をとりあげてをいこうと思います。

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