放射能は心まで汚染した

東電は被災者に対し損害賠償を渋っている。
避難先などで仕事をみつけたり事業を興して利益をあげると賠償額が減額されるのだ。
「減収分を埋める」ことが賠償の定義となっていることが東電の主張のようだ。

いったい彼らの視線はどこを見ているのだろう。目標はどこにあるのだろう・・・
一日も早く日常を取り戻せることが被災者の気持ちであり、それを支援していくことが要であるはずだ。

東電は「アウシュビッツ」のような仮設住宅に押し込み、金を払っているんだから大人しくしていろ!と言っているようにしか思えないのだ。(言葉が悪いが・・・)

身近な職場の中にも避難生活をしながら秋頃からパートでいっしょに働きだした方がいる。
町内に避難し少し落ち着いた頃の彼女の表情は人が違ったように暗く沈んでいたが、今では昔のように明るい顔になり、声も大きく出るようになり会話も楽く意欲的になってきている。
彼女の就労意識は明確だった。
「何もやらないではいられない。このままでは身体のダメになってしまうし、いざ戻って農業をやる時には身体がダメになっているだろうし農業だって出来るかもわからない。だから働きたい。」

仕事をしないでいた方が満額賠償を得られる。でも、現状を維持するだけの損害賠償だけでは将来は得られないことを彼女は知っていた。

一方、避難生活の中で仕事をせず(できず)、もてあました時間をパチンコ通いや飲食通いをしている方も見かける。
東電は町内に相談所を開設し職員を常駐させているが、こうした同じ光景を道路を歩いていても店に入っても見聞きしているはずだ。現場の状況をつぶさに東京に伝えるべきである。
これ以上、我々の心が汚染されないうちに・・・


昨夜、NHK「東北Z 放射能汚染はどれくらい危険なのか どうすれば安全なのか」で児玉教授が目を真っ赤にして語っていた。

児玉教授も被災者だったのかと感じるほど、福島を心から憂い、心配し、どう活路をみつけられるだろうかと行動されている。

一方のダマシタ(山下)教授は何をやっているのだ?福島県知事は?

人の幸不幸は人によって変わる・・・




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Author:ドットドット
原発事故まではハーブや自家製野菜・果物作りの生活を満喫していましたが、放射能汚染されてしまい、もう無理。
今は仲間と大好きな山登りをして写真を撮り歩きして楽しんでいます。
原発事故後の風土と日常をとりあげてをいこうと思います。

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