原発とは 「気ちがいに刃物」 



3月9~11日の連日、TVは全チャンネルで特別番組が報じられ、東日本大震災を報じていた。同時録画でも見きれない量の番組を、その後、数日見ていた。

改めて1年前の悪夢を思い出すとともに、尊い命を一瞬にして奪って大津波の恐怖、そして悔しさを感じていた。

この地は、内陸にあり幸いに大津波は無縁で済んだが、浜の親族を失った。
1年たっても、天災とは言え、家族を失った者の心はけっして癒せるものではない。
死すも生きるも地獄の想いだった。
地震が発生して大津波が押し寄せるまでの数十分の時間を整理しきれない想いでいるし、何度悔やんでも取り返すことができない。ボディブローのように心を痛め続けている。
遺族に対し、「前を向いて進もう」「頑張って」「絆」「・・・・・」この一年いろいろと言葉が生まれたけど、その言葉をそのまま伝えることは、とてもじゃないけど出来なかった。

その後、思いもしなかった福島第一原発の爆発が発生し、迷走の日々が始まった。

NHKのETV特集「ネットワークでつくる放射能汚染地図5 埋もれた初期被ばくを追え」が報じられた。
ようやく解明されてきた当時の放射能の飛散実態に改めて愕然としてしまう。
文部科学省って、いったい何を考えているんだ?(怒)
「リアルタイム放射線測定システム」でもわかるように、観測ロボットの設置位置は軒下や建物の壁に貼り付けるように設置し、ご丁寧に線量数値が低くなるように作為的に仕事をやってしまう。
そのような仕事ぶりをみていると、彼らの意識の根底にあるものが読めてくるようだ。
それは、原発事故後の避難指示や放射線モニタリングに関しても、ヨウ素131の半減期である8日間を事なかれで何もしないでいることが裁量の策と思っていたに違いない。ポーカーフェイスで証拠隠滅をしていたのだ。
その結果、多くの国民が無用な被曝を受けてしまった。未だに、誰も処罰されていない。法治国家でありながら・・・
「最後は金で解決できる」と言いはっていた原子力安全委員会のデタラメ委員長(斑目)は疲労を理由に「委員長を辞めさせて下さい」という始末。やはり金で解決できると思っているのだろう。
デタラメは死刑だ!

番組を見ていると、3月15日の放射能拡散が問題だったことがよく理解できる。
この地では12日の午後8時から9時にかけてと、15日午後6時から午後8時までの間で汚染されたようだ。
そして番組では特に子供に対する被曝を懸念、将来の健康不安を指摘して終わっていた。


前もってその予測がスピーディ等で伝わっていれば、大切な子供の安全も確保できたであろうし、田畑や家屋をありったけのブルーシートを広げれば無用な汚染から守ることもできただろう。
有事の際の防護マニュアルも何一つないまま、今後も日本の生活と産業を守っていく為には原発が必要だと考えている大バカ者が中央にいすわったままでいる。
これを気ちがいに刃物と言うのだろう・・・

この認識の違いはいったい何なのだ?
被災当事者でなければ解らないことなのか?

いよいよ東京直下型地震が危ぶまれてきた。
命は、国は守ってくれない。
守るのは自分自身。
有事は明日かも知れない。
薄氷を踏む想いでオドオドしながらの生活を続ける日々がスタートした。
その時その場所でどう対処すべきか、サバイバルな時代がやってきたようだ。


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Author:ドットドット
原発事故まではハーブや自家製野菜・果物作りの生活を満喫していましたが、放射能汚染されてしまい、もう無理。
今は仲間と大好きな山登りをして写真を撮り歩きして楽しんでいます。
原発事故後の風土と日常をとりあげてをいこうと思います。

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