告訴!福島原発の後始末さえ出来ない日本

毎日新聞 転記



福島第1原発事故 県民1324人が東電幹部らを告訴
毎日新聞 6月11日(月)21時26分配信


東京電力福島第1原発事故で被ばく被害を受けたとして、発生時の福島県民1324人が11日、東電の勝俣恒久会長や原子力安全委員会の学者ら33人について、業務上過失致傷容疑などで福島地検に告訴状を出した。原発事故の責任を問う大規模告訴は初めて。【清水勝】

◇業過致傷容疑などで

 市民団体などが東京地検に同様の告発をしたが立件されていない中、被害者である県民が自ら処罰を求めた形だ。避難中に亡くなった入院患者や自殺者を巡っては同致死傷容疑で告発状も出した。地検は内容を精査して捜査するかどうか判断する。

 33人は▽勝俣会長や清水正孝社長(発生時)ら東電幹部15人▽原子力安全委員会の班目春樹委員長、経済産業省原子力安全・保安院の寺坂信昭院長(同)ら国の機関の責任者ら15人▽県放射線健康リスク管理アドバイザーの山下俊一・県立医大副学長ら専門家3人。

 告訴状は、東電幹部らが津波による過酷事故の対策を怠ったと指摘。事故後、国の責任者らは「緊急時迅速放射能影響予測システム」(SPEEDI)データを公表せず、専門家は「安全」との説明を繰り返して、避難を遅らせ多くの人を被ばくさせたと主張した。東電と東電幹部については放射性物質を排出させた公害犯罪処罰法違反容疑でも訴えた。

 東電広報部は取材に対し、班目委員長は記者会見で、いずれも「詳細を知らないのでコメントは控えたい」などと話した。

 集団告訴は今年3月結成の「福島原発告訴団」が呼びかけた。今後も告訴人を募る。同県浪江町も、業務上過失致死容疑で国担当者の告発を検討している。

◇告訴団「傷、あまりに深い」

 「原発事故の責任をただす」と記された横断幕を先頭に約200人の告訴人らが11日、福島市の福島地検を訪れた。告訴・告発状を担当者に手渡した後、弁護団の河合弘之弁護士が地検前で「刑事責任を問う世論を作る一歩」と声を上げる。続く記者会見や報告集会で参加者は、怒りや悔しさを口にした。

 告訴団長の武藤類子さん(58)は会見で「県民が一つになり『黙っていないぞ』と行動することで力を取り戻したい」と話した。

 保田行雄弁護士は「家族がバラバラにされ、古里を奪われた罪深さを問う必要がある」と意義を語った。

 福島県浪江町で被災し、避難所など9カ所を転々とした告訴人の橘柳子さん(72)は集会で「私は国策によって2度も棄民された」と訴えた。1度目は、中国東北部・旧満州からの引き揚げのこと。敗戦後、生活を立て直そうと苦労していた両親に、今の避難者の姿がダブり、「国に捨てられた」と感じるという。

 告訴人は、裁判とは縁のない生活を送ってきた市民たち。集会では「被災者はもっと怒りを表すべきです。事故によって受けた傷は、あまりにも深すぎます」との声も聞かれた。原発事故で県民は、10万2045人が県内に、6万2038人が県外に避難し、3万2589人が仮設住宅の生活を余儀なくされている。【清水勝、深津誠、三村泰揮】


新聞各社で大きく報じられた。

ただ、残念なことに、福島地検では、
・被曝は障害と認定できるか?
・事故と被曝の因果関係があるか?
・事故発生と被害を予測できたか?
・被害を避ける手段があったか?
などを立証(立件)する必要があるとして、正式に受理はされていない。
地検を動かすには、世論のバックアップが必要である。

東電は、福島第一原発が津波には脆弱で電源喪失の恐れがあることを指摘されていたにもかかわらず、非常用発電機を建物の一番低い地下に配置したまま、何もせずに放置してフル稼働してきたのだ。
この事故は、明らかに起りうるべきして起った事故であり、明らかに「人災」だった。
そして、あの事故後、口をそろえたかのように「想定外」「想定外」「想定外」を繰り返した。
東電は明らかに犯罪人だ。


次に「スピーディ」の情報が避難時に公開されなかった為に、計り知れない数の県民は(子供達は)無用な被曝を受けた。
スピーディのデータは事故後直ちに政府機関から福島県庁にデータ配信されていたが、職員が削除したとされてしまっている。はたして???真実は違っているのだろう・・・
この時も「人」の指示がはたらいているとしか思えない。

そして、佐藤雄平知事は、ダマシタ(山下)なる嘘吐き学者を、初めて聞く「県放射線健康リスク管理アドバイザー」に任命。県民を守らずに洗脳行動に踏み切った。ダマシタ洗脳師によって、飯館村の方々は東に西に彷徨ったあげく、過剰な被曝を強いられた。
ダマシタと同時に他の2名のアドバイザーも告訴されたのだから、佐藤雄平も任命責任を免れることはできない。


一方では、大飯原発再稼動である。
ノーダ(野田)総理は、万が一の時は国が責任を持って対処するからと、、、
あれから1年3ケ月経つ。16万人もの県民が彷徨っているままではないか!
そして、自然豊かな福島県の大半は汚染されたままであり、線引き外の除染は一向に進展がないままである。

除染された食品も食べ初めている。
「一回の食事で1KGもの椎茸や梅やワラビなんて食いきれない量なんだから、少し食うだけなら大丈夫だべ~」と・・・

正しい知識と理解が必要だが、考えることにも疲弊してきているのだ。

福島原発の後始末さえ出来ていない日本。
福島原発以外の原発で、あと1回事故が起れば、日本は滅びる。
「国やぶれて山河もなし」
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テーマ : ほっとけない原発震災
ジャンル : 政治・経済

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Author:ドットドット
原発事故まではハーブや自家製野菜・果物作りの生活を満喫していましたが、放射能汚染されてしまい、もう無理。
今は仲間と大好きな山登りをして写真を撮り歩きして楽しんでいます。
原発事故後の風土と日常をとりあげてをいこうと思います。

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