福島県内の住宅の除染実施状況

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福島民報朝刊に県内の除染実施状況の実績表が公表された。これによると農地の除染は進んでいるのだが、住宅の除染は発注率は全体で11.4%にとどまり、実績はで2.3%程度であるとこがわかった。
住宅に関してのみ表を転記してみたが、原発立地町村と福島市、そして会津の湯川村を除くと、実績は0に等しい。
注目は湯川村の75%という数値である。湯川村のHPを調べたが、住宅の除染に関しての情報は見つからなかった。

我家では農地のゼオライトぶんまき作業も終わり、長時間の被曝を受ける住まいの除染を1年以上自助努力で行ってきたが、屋根や庭先等の除染を行政に依存しようと願っているのだが、未だに説明会すら行われていない。

新聞では、住宅の除染除染が一向に進まないその最大の理由は、「発注経費の積算基準が明確でないため」だという

・・・やっぱりだよなぁ~  と思った。
市街地と周辺農村地域の住まい環境を同じ予算同じ仕様で除染など出来るわけもなく、各住宅のつくり(仕上げ材)や規模、そして敷地条件、道路(作業車が進入できるか否か)は千差万別である。
アバウトな予算と作業計画で実施したら、3日の予定が1週間もかかってしまうなんてことも十分考えられる。
過剰な放射線被曝を強いられる作業員にとっては、予定時間を超過した作業を強いられたら、自分だったら逃げ出してしまうだろう。

明確な作業計画を作成し、それに伴う予算措置をとり、十分な作業時間と人員を積算してからでないと、着手は困難であろう。

職場の同僚から聞いたが、アルバイトで勤務した土建屋さん。現場に行ったら田畑の表土を剥ぐ除染作業だった。マゴ請け会社だったそうで、賃金は一日一万円にもならなかったという。

予定外の作業もあり、計画通りに除染作業は進まないというのだ。

出来高で発注者に費用請求できれば状況は変わるのだろうが、天井知らずの費用となってしまうだろう。
かといって、除染業者いじめ、下請け業者いじめ、作業員いじめにならないようにやってほしいものだ。

読売新聞では・・・
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テーマ : ほっとけない原発震災
ジャンル : 政治・経済

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まとめtyaiました【福島県内の住宅の除染実施状況】

福島民報朝刊に県内の除染実施状況の実績表が公表された。これによると農地の除染は進んでいるのだが、住宅の除染は発注率は全体で11.4%にとどまり、実績はで2.3%程度であるとこがわかった。住宅に関してのみ表を転記してみたが、原発立地町村と福島市、そして会津の湯?...

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原発事故まではハーブや自家製野菜・果物作りの生活を満喫していましたが、放射能汚染されてしまい、もう無理。
今は仲間と大好きな山登りをして写真を撮り歩きして楽しんでいます。
原発事故後の風土と日常をとりあげてをいこうと思います。

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