10月開始 川俣町の除染事業

事故から1年7ケ月となるが、ようやく川俣町内の住環境(住宅)周辺の除染事業が開始する。
初年度は線量が高い地域が優先され、次のように地元企業とゼネコンとのJVで実施されるとの事。

福沢地区 フジタと安斎土木
小島地区 不動テトラと高橋
飯沢地区 松井建設と古俣工務店
大綱木地区 佐藤工業と高橋建設
小綱木地区 大成と香野建設

ひとつ疑問なのが、ゼネコンの参入とJV比率が明示されていないということである。
その理由としてはゼネコンは除染技術を持っているからという説明だけなのだ。

いつからゼネコンは除染技術を持ちえていたのだろうか???
ゼネコンといっても、実態は工程表を作成したり現場作業の記録をする現場監督さんだけがゼネコンの社員で、実際の除染作業にあたるのは協力下請企業にすぎない。単なるピンハネ企業だ。

地元企業は除染技術を持っていないということなのか?

ゼネコンだけが持ちえた特殊除染技術を使用するというのであれば納得もいくのだが、除染標準マニュアルに従って作業するのだから、特殊性はないように思えるのだ。

地元企業だけのキャパで完了できる作業ではないのも確かであるが、バッタ虫のように貼り付いてくるゼネコンの存在が気に入らない。

それよりも、ゼネコンがピンハネしてしまう膨大な税金を、除染い関してのエキスパートを監督を数多く募集し、広く作業員を確保し、過酷な作業に対する十分な賃金に回るようにすべき。

地元企業だって、この企業だけではなかったはずなのに・・・


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テーマ : ほっとけない原発震災
ジャンル : 政治・経済

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1.線量測定班
2.屋根洗浄班(高所作業車・足場)
3.伐採班
4.洗浄班(高圧洗浄機)
5.土漉き取り班
6.埋設班(汚染土運搬)
7.客土班

一軒の家屋を除染するのに大雑把に見ても上記の7班が必要、それぞれの班には4~8人ほどの人員を擁します。作業は三軒くらいを同時進行していきますが、一軒に対して40人程度の人が必要となります。
地元企業の単独でもできないことはないのですが、人員および道具や作業機材の確保はとてもできないでしょう。
私のところにも、どこから経験を聞きつけたのかわかりませんが、何軒かの地元工務店から話がやって来ました。
通常の土方とは違い、働くには講習も必要だし、普通健康診断の他に電離検診も必要です。雪が降る前に工期を完了しなくてはならない時間的制限も厳しく川俣の場合はとにかくスタートが遅すぎます。

計画は立てた、いざスタート。でも…作業員が集められずに工期に間に合わない。下手すりゃ始めることも難しい状況になるかもしれません。
地元作業員だけではとても足りませんし、当事者は「なんで俺達が…?」という意識もあり、全国レベルで求人が出来る企業体でなければ必ず破綻します。そんな理由がJV体制を取らざるをえない理由でしょう。
ゼネコンと地元企業の間にもう一つ全国レベルの工務店等が入らなければ絵に描いた餅になるんじゃないかな。

そうだよねぇ~
11月には初雪も降るし、実質1ケ月勝負だよね。
もう、結論は見えているって感じがしてきた。

それに、いかに精度を高めた作業をできるかできないかは、マンパワー次第でどうにでもなりそうな作業内容だから、家主自身が作業員に加わって「日本帝国万歳」的に心ひとつに作業にあたるような雰囲気でもなければ結果がでそうにないかもしれないね。
ふ~む・・・・・

ところが「家主自身」は、デジカメを構え作業風景を撮り続ける。
得体のしれない連中が退去して押しか敷地内を掘り起こしたりするんだから、気持ちは判らぬこともないが、暇な隠居老人が多いのにびっくりします。
土の少ないN向台団地でも1軒に対して相当数の人員を投入しなければならないのに、郡部の家となると土の入れ替えはとんでもない量になりそうだし、家の周りには大型重機を入れるスペースもたぶん無いだろうし(N向台でもミニバックホーと2t車のみ)作業効率はものすごく悪いのです。

初めてコメントします山いいですね毎回楽しく見ています
原発。除染同感ですね

Re: タイトルなし

> 初めてコメントします山いいですね毎回楽しく見ています
> 原発。除染同感ですね

見ていただき、ありがとうございます。
山歩きが趣味ですが、今年は除染に夢中のせいかあまり歩けていません。
でも、除染はやるだけやってしまったので、自分にご褒美の気分で、これから天気と相談してバンバン歩きたいと思っています。

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Author:ドットドット
原発事故まではハーブや自家製野菜・果物作りの生活を満喫していましたが、放射能汚染されてしまい、もう無理。
今は仲間と大好きな山登りをして写真を撮り歩きして楽しんでいます。
原発事故後の風土と日常をとりあげてをいこうと思います。

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