高層湿原:会津駒ケ岳・中門岳 秋の始まり


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「うつくしま百名山」77座目は「会津駒ケ岳」
お彼岸である。前日は雨、当日の天候は午前中は晴れるが午後から小雨との予報。
午前中勝負と決めて早朝3時、CANONと前回初めていっしょに登ったWATA君と3人で川俣町を出発。WATA君の奥様のPAPAがCANON。めずらしいと言おうか、羨ましいファミリーである。
まだ真っ暗な高速を飛ばし甲子トンネルを出ると白々と夜が開ける。
下郷町を雲海が包む。
そして南会津町南郷の道の駅「きらら289」に着き、着替えによる。ここから登山口までは25km程度。

ここで大失敗というか、運(ウン)が付いた。
トレッキングタイツをはき、短パンをはいて次に登山ソックスをはこうとすると、棚からポチャン。
流し終わった和式トイレの水溜りに狙ったように落ちてしまった。
着替え用のソックスを2枚重ねにはいて対処するしかない。

アクシデントはあったが、予定よりも早く登山口に到着。登山口直下の駐車場はほとんど満杯状態で、あと1台程度しか余裕がなさそうだった。そして驚くのは、ほとんどが県外ナンバー。さすがメジャーな「日本百名山」。
山ガールもいっぱい登っているのだろう?

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7時過ぎに登山開始。
ペース配分次第で、山歩きはいかにでも疲労度は変わる。
会津駒ケ岳登頂は勿論だが、その奥にある中門岳にも登りたかった。最初の急騰はとにかくスローペースで登り、体力を温存するようにした。
薄曇りの天候も登るにつれどんどん回復、振り返ると雲海。

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2時間半ほどかけて急登とブナの樹林帯歩きを楽しむと、風景が一変し秋の柔らかな陽射しに包まれた黄金色の湿原に出る。
どこにレンズを向けても絵になる素晴らしい風景に、思わず「ごちそうさま」
駒ノ小屋がコメツガの向こうに見えた。まるで絵画だ。

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10時頃、駒の大池分岐に着く。駒ノ小屋の屋外ガーデンを借りて、ガスでお湯を沸かしてコーヒータイム。荷が重かったけど、格別に香り高く、黄金の景色を味わった。
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小休止のあと、約20分ほどで会津駒ケ岳山頂。次々に登山者が押し寄せる。
十分な体力と十分な時間が残っており、迷わず中門岳へ移動

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「もう、、、、何も言えぇ~」
圧巻の高層湿原が眼下に広がった。

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ひたすら中門岳を目指すCANONとWATA君親子
絵になるなぁ…

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2年前の秋に登った三岩岳だ。

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静寂に包まれた中門岳
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無風の天空 鏡のような池塘
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中門岳から更に奥に木道が延びている。十分残っている体力と時間。さらに素晴らしい景色が待っていた。

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陽射しが射すと、高原が輝きだす。
ずいぶん歩いてきたなぁ~

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木道の終点は大きな池塘だった。
更にその先に進む踏み跡が続いていたが、100mほど行って戻ることにした。

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ずっと頂を隠して尾瀬燧ケ岳が顔を見せてくれた。右奥には至仏山。
ラッキーと言おうか、感謝感謝

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気になる放射線量を駒ノ大池で計測。「0.09μsv/h」

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おっ!
カモシカちゃんカップル!朝から何度も顔を合わせたお二人だった。
急登後、小休止をとっている時に目の前を過ぎて登っていく二人に声かけし、「カッパえびせん」をプレゼントしたのだったが、挨拶もキチンと受け好感を抱いていたのだった。

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下山は、結局カモシカちゃんカップルも加わり、総勢5名のチームとなり、若い二人に着いて歩くことになる。
和気あいあい世代を超え語らいながら急斜面をおりきりと、なんと1時間40分というハイスピードで下山。
お二人の了解のもと、思い出写真。心に残る素晴らしい登山ができた。
お名前も聞かずに「また何処かの山で会いましょう」と別れた。

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これで旅はまだ終わらなかった。
たっぷりかいた汗が一気に冷えて、寒さを感じた。運転してしばらくすると、下腹部に異常発生!
伊南村の古町温泉まで持ちこたえることができるか否か!
油汗をかきつつもレベル98で何とか古町温泉に到着。
入湯料600円(町内人は350円)を支払いトイレにダッシュ!
「ゲリピー」との戦いに勝つ!(^_-)

古町温泉の熱く強塩の赤い湯は関節痛によく効く。(三岩山以来の実感)
WATA君も大満足。
心身生まれ変って、いただくラーメン。
これが実に美味しいラーメンだった。

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古町温泉で内外から身体を温め、ずいぶんゆっくりした。それでも午後5時半過ぎには白河まで戻ることができた。
後部座席にいたWATA君が「夕焼けがきれいです」と叫ぶ。
那須連峰が夕日に浮かんでいた。


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Author:ドットドット
原発事故まではハーブや自家製野菜・果物作りの生活を満喫していましたが、放射能汚染されてしまい、もう無理。
今は仲間と大好きな山登りをして写真を撮り歩きして楽しんでいます。
原発事故後の風土と日常をとりあげてをいこうと思います。

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