目が大事 シャワーは冷水かぬるま湯で 熱いシャワーは毛穴が開く

孫ちゃんが増えて、1ケ月が過ぎた。お宮参りをしてきた写真を見てほのぼのとしてしまった。
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転勤族の息子夫婦は、これからの県内のあちこちに家族で移動するのだが、汚染されていないところはどこも無い。
お嫁ちゃんが、ポツリと「放射線の少ないところに住みたい」と言う。
「桧枝岐が安全だろう」などと冗談を言ってしまったが、お嫁ちゃんの目は真剣だった。
過日、桧枝岐に山登りにでかけて分った事であるが、山頂こそ0.09μsv/hだったが、麓では0.12μsv/hはあり、今後山から浄化されるように流れ落ちる放射線物質は麓の生活圏内に移動し、濃縮された形で停留し続けるのだろう。野生動物だって移動し糞を撒き散らす。里山や田畑にだって獣の足跡がいっぱいだ。
そんな風景をみていると、安全な場所は無いんだと容易に想像できる。
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今朝の福一原発ライブ映像
まだまだ事故は進行中じゃないか!鉄骨が落ちた3号機も見える


息子たちは、仕事を辞めない限りこの福島県を離れられない。産まれてきた孫ちゃんには、そんな福島県だったなんて分る訳ない。これから放射線下で生きていく為には、被曝しない為の正しい知識を得て、知恵をしぼり実践していくだけなのだろう。
そして、他県にはみられない福島県の常識が作られていかなければならない。親も子も・・・


以下、全文転記させていただきました。
アーバンプレッパー

放射線防護の仕方「日常編」-注釈付
元プラントエンジニア氏の「放射線防護の仕方」に関するツイートまとめです。(原研にいた方のようです)
この方は、九州に避難済み。

・放射線防護の仕方(緊急時編)
・放射線防護の仕方(日常編)
・放射線防護の仕方(食品編)

の3つに分かれています。
前の放射線防護の仕方「緊急時編」-注釈付に続いて2番目の「日常編」です。

内容は、欧州放射線lリスク委員会(ECRR)のクリス・バズビー博士、その同僚であるユーリー・バンダジェフスキー博士の研究からの引用が多く、アメリカの著名な核エンジニアであるアーニー・ガンダーセン氏からの引用も見られます。

ここでは、理解しやすいように注釈をつけています。
※は管理人の注釈です。

ただし、内容は、水素爆発後、やや小康状態になったかに見えた去年の夏、秋頃の状況に合わせているかのよう。

油断はできませんが、今は、少しゆったり構えてもいいと思います。
4号機の使用済み燃料プール、その他の使用済み燃料プールに問題が発生しなければ。

放射線防護の仕方「日常編」-注釈付

1.
スイスの拡散予報を注視して、東京にフォールアウトがくる時は外出しない(google[スイス 拡散予報]で到達します)
・スイス放射性粒子拡散予測(ブログの左メニューにもリンクあります)

補遺:
スイス拡散予報は風速3m以下の風を表示上、切り捨てているようです。悪意ではなく、ソフトウェア的に3mを捨てているのかもしれません。スイスは気象庁のデータを加工しているので、元データに近い http://t.co/m3TSaWU6 も合わせて必ず確認。

2.
市販されているサージカルマスクは2重か、その間にきっかりのサイズの濡らした綿を挟んで3重にする(大きい粒子を吸い込まないのであれば御の字です)フィッティングをいつも確認する。吸い込んでしまったら致死的なホットパーティクルが飛散しています。N95推奨

※「きっかりサイズ」というのは、綿を重ねることによってマスクと顔の表面との間に隙間ができてしまうからです。
n95なり、n100なり高性能のマスクといえども、顔に密着するように装着しないと意味がありません。マスクと顔の隙間をテープで止めたりします。
それほど、隙間を作らないということが重要であるということです。

3.
風のある日は、爆発が繰り返されるのと同じなので外出をしない。

※地面やビルの谷間、ビルの屋上などに積もって静かにしていた放射性物質が、風で舞い上がって呼吸から取り込んでしまいます。この状態は、原発が水素爆発したときの状態に似ています。
台風や風の強い日にはマスクです。

4.
放射性ヨウ素等は髪の毛から体内に吸収されるので、帽子を被る。

※現在も福島第一原発からは放射性物質が放出されていますが、量が少ないので空気中で拡散されてしまいます。
帽子を被る、というのは風の強い乾燥した日に外出したりするときに必要だと思いますが、何度か使用したら洗濯をする必要があります。(本当は使い捨てがいいのですが、それでは家計がたまったものではないでしょう)

人目を気にしないような場所、たとえばハイキングなどのときなどは、シャワーキャップを着ける、ということも考えられます。
木の枝が髪の毛に触れたりするからです。

福島第一原発の視察などのときには、東電から新聞記者さんたちにビニールキャップが渡されます。

5.
帰宅したら、すぐに冷水か、ぬるま湯のシャワーを浴びる(長時間付着させておかない)毛穴がひらくので、最初から熱いお湯をかけない。

補遺:
冷水か、ぬるま湯のシャワーから浴びるのは、放射性物質が非常に小さく(ミクロン単位)熱いお湯から浴びると毛穴が開いて、そこから放射性物質が侵入してしまうため。これは原発作業員でも同じです。

6.
ヘアコンディショナー(リンス)は放射性物質と結合するので使用しない(化粧品の類いも危ないと思ったほうがいいです)たぶん、ヘアカラーの類いも。

※マイナスイオンのシャンプーやマイナスイオンの出るドライヤーなどが売られています。

たとえば、いちばん注意なければならないセシウムは、プラスの電荷を帯びていて、絶えずマイナスの電荷を帯びている粒子を探しています。
そして、マイナスの粒子と結合して、+・-ゼロの安定した状態になろうとします。
こうしたマイナスイオン・シャンプーやマイナスイオン・ドライヤーを使うと、そのまま毛髪や毛根に、洗い残したセシウムの粒子が固着してしまう可能性があるので使用しないほうがいいです。

7.
失明と白内障を予防する為に、目の周りと睫毛を水でよく洗う。目のまわりを絶対にさわらない。

補遺:
目がいちばん被曝しやすい。汗を拭いてもいけないし、指先はモノを触ることで汚染物を付着させやすい。

※(どこの県の子供か明かされていませんが)子供の靴ヒモから80ベクレルが検出されました。
その手で、目をこすったりすると放射性物質が目に入ってしまいます。

福島県では運動会が再開されたそうです。
さすがにマスゲームなど、顔を土の表面まで持っていくような種目はやらせないようですが、それでも突風が吹いたり、騎馬戦など土埃が舞うような場面があると思います。呼吸や目からの内部被曝、そしてスリ傷などから体内に放射性物質が入り込んでしまうことが心配です。

しかし、あれもダメ、これもダメでは、かえって精神的な抑圧から健康を害してしまうかもしれません。3歳児に原発ストレス示す行動が見られたり、非常に難しい局面に入ってきました。

8.
外出時は花粉症用の眼鏡をかける。目が一番やられやすい。

※住んでいる地域によりますが、とにかく風の強い日は、ゴーグルを着けたほうがいいのですが、どうしても格好が悪いという人は、花粉症用サングラスがファッショナブルです。

9.
人混みは避けて、電車等のシートには座らない。ホットスポットに座ってしまったら、膨大な放射能を生殖器にあびる事になります。除染作業をしたあとに電車に乗る人もいます。

10.
手をよく洗う(頻繁に)。地面に手をついたり、手すりにさわった手で、絶対に食事をしない。目や鼻や口に手をもっていかない。

※プッシュ式のハンドソープがいいかもしれません。
石鹸だと、手についた放射性物質が石鹸に移って、それで洗顔すると目に入る危険性がある。

11.
放射性物質のいくつかは粘性がありベタベタしていることに留意する。

※放射性セシウムは、バーミキュライトというマイナスの電荷を持った細かい粘土質に吸着するので、川遊びなどした後で、粘性のある泥を手や足につけてきた場合、しっかり洗い落す必要がある。
外付けの水道がある家ならいいですが、そうでない場合は、ほとんどが風呂場で洗い流すことになるので、風呂場も掃除しておく必要がある。

12.
洗濯は頻繁に(特にズボン。生殖器に近いので)。
洗濯してもあまり落ちないという説もあります。化学的な洗剤より、重曹や水洗いだけの方が無難だと思います(私見)柔軟剤はやめた方がよさそうです。

※放射性物質が、まだ降下していたときに「洗濯物を干して、乾かした後で取り込むときに、パンパンと叩けば放射性物質が落ちるので問題ない」などと言っていた学者がいますが、そんなことで落ちません。
呼気から吸ってしまう危険性もあります。

第一、そんな衣類(特に下着)を身に着けていたら、その間中、外部被曝していることになります。襟元から放射性物質が口に入ってくるかもしれません。

寝具なども同様です。

最善の策は、天気予報を見て、風のない晴天の日を見計らって洗濯する。
そうでない日には洗濯をしない。
たまに乾燥機を使うことがあると思いますが、半乾きの衣類(放射性物質が残っている)を乾燥機のドラムに入れると、そちらも汚染する。次に乾燥機に入れた衣類に放射性物質がついてしまう。

13.
表面密度の高いツルツルした素材の服を外側に身につける。

※表面がツルツルなので、放射性物質が付きにくい、という理屈。
ほとんどの人は、タイベックなど常備していませんから、ビニール袋を頭からかぶる、という話がありますが、あくまでも使った後はすぐに別のビニール袋に入れて捨てること。

放射性セシウムの粒子は、+の電荷を持っているので、-の電荷を持つ素材に引き寄せられます。塩化ビニールや、ポリエチレンは-に帯電しやすいので、一回きりの使いきり。

ゴミ袋で、炭化カルシウムのものがありますが、表面がざらざらしているので放射性物質が留まってしまう。

プラスに帯電しやすい マイナスに帯電しやすい


図のソース:「静電気とは」

14.
夏でも長袖、長ズボン。

※そのとおり。でも、これは無理です。暑さで熱中症になってしまう危険性がある。ポンチョがあれば便利。冬は防寒用にも使用できる。

15.
靴には直接さわらない。 靴下を脱いでからズボンを脱ぐ。

補遺:
子供の靴ひものセシウム汚染はとんでもなく高く、80ベクレルも検出されている。子供には、靴を触らないように徹底させること。靴を触った手で食事をしたら、内部被曝に直結する。

※靴ヒモのない靴がいいのでしょうけれど、子供が気に入るかどうか。

16.
部屋では部屋着。外で着用していた衣類は、室内では着用しない。汚染されるものとして区別をする。

17.
普通の掃除機は絶対に使用しない。堆積した放射線物質を空中に拡散して吸い込む。マスクをして、モップやぞうきんだけで掃除。

※ダイソンのような排気の風が出ないサイクロン掃除機がいいのでしょうけれど、ゴミの収集が紙パックでないタイプが多いので掃除機からゴミを取り出すときは、使い捨てビニール手袋、マスク着用(できればゴーグルも)で外で行う必要がある。

それがないときは、自分が風上になって行う。呼吸は、一時、息を止める。

18.
幹線道路付近は歩かない。
福島では出入りをする車の除染をろくにしていないので、タイヤに付いた放射性物質が道路から距離を延ばして、風で舞い上がる。
走行する車内は内気循環にして、けっして窓はあけない。道路の汚染はこれから問題になってくる。

※これは、とても大事。
ダンプカーや工事用車両が巻き上げる粉塵を浴びてしまう。
東北の汚染地区の工事現場からやってきた車であれば、最大限の注意を。

19.
人や車が集まるところ。乗り物などは、汚染度が高くなるという事に留意する。

20.
手洗いの洗車はしない。セシウムは結合しやすい。塗装が痛んでも必ず洗車機を利用する。

※洗車機が、いちばん安全。
コイン洗車場では、高圧洗浄器を自分で操作するのですが、このとき、水のミストに放射性物質が混じって、自分の頭、顔、衣服に付着してしまう恐れがある。

21.
室内に風が起らないようにする。エアコンはフィルターを頻繁に掃除。不織布などを(自分の責任で)エアコンの吸入口につけて、使い捨てにする。室内は、室外より汚染されている場合がある。

※ガンダーセン氏は、エアコンのフィルターをHEPAフィルターに交換するように薦めています。

このフィルターは、放射性物質の微粒子を捕獲する能力に優れている(100%捕獲できるわけではない)ので、エアコンのメーカーと型番を調べて家電量販店に問い合わせてもいいと思います。
(ただし、店員さんに、そこまでの知識はないかもしれませんが)

最初から型番など正確に分かっている人は、通販で注文してもいいかもしれません。

22.
衣類と体が静電気を帯び、埃を引き寄せないように、アース(地面に接触)している金属などにたまに触れる(手はよく洗う)静電気を帯びる衣類は着用しない。

※13を参照。

23.
雨の日は外出を控える。絶対に雨に濡れてはいけない。
ビスマス214と鉛214を天然だという言説に惑わされてはいけない。

この状況で、高空にある人工放射性物質が降下しない筈はない。過去にもビスマスと鉛が同時検出されたケースは極めて稀。

補遺:
ビスマス天然説は、人工放射性物質の隠れ蓑にされている。
ビスマスと同時に他の核種が検出されているのに「天然のビスマスの効果」だの「ビスマスが検出されました」とやることで、他の核種があたかも検出されていないかのような雰囲気にするのが推進側の手口。

※ビスマス天然説とは、大気中にもともと存在すると言われている天然由来のラドンが、雨とともビスマス214に壊変し、それが地上に落ちるので、空間線量が上がる、という説。

反対に、これが、放射能を隠すための捏造だ、という説も根強い。
【参考】鉛214とビスマス214、ごみ焼却由来では?

24.
洗濯ものは必ず室内に干す。風の強い時。フォールアウトがある時に干したものは汚染されている。脱衣場をよく拭き掃除する。(衣類から埃がでやすい)

25.
家電製品。ディスプレイ。プラスティック、ビニール製品には汚染物が付着しやすいことに留意する。

26.
避難がまったく不可能な場合には、屋根からも、地表からも離れた中層階のコンクリートの建物に居住する。

※セシウムのガンマ線は数十メートル先まで届くので、たとえば3階建てなら、真ん中の2階にいれば、もっとも少ない外部被曝で済む、ということ。
木造住宅とコンクリート住宅とでは、もちもんコンクリート住宅のほうがセシウムのガンマ線をブロックすることができます。

木造やALCの建物などは、外部被曝としては外にいるのと大して変わらないことに注意。 ※ALCとは軽量気泡コンクリートパネルで造った住宅のこと。ヘーベ○ハウスが有名。

27.
外での運動はあきらめる。汚染地域でマラソンなどもってのほか。

28.
窓の近くで寝ない。部屋の中心部に寝床を設ける。幼児を保護したければ、水を満たしたペットボトルを寝床のまわりに配置する。外から射抜いてくるγ線を、効果的に減衰させられる。

※夏など、エアコンをつけていない場合、どうしても外気に触れようとして窓やガラス戸の近くに頭を持っていきがちですが、これは危険。
特に、網戸などを入れている場合は、網戸に放射性物質が付着している恐れがあり、そよ風で、その粒子が口に入ってくる。

29.
甲状腺の所見に異常がみられると言われても、検査薬の服用は(ご自分の判断で)拒否する。ヨウ素131が「4メガベクレル」の検査薬を飲まされる可能性が高い(出産年齢を過ぎた年配の人)

30.
屋外にあるものは、たとえほうきやちりとり、自転車やバイクであっても、全て汚染物として扱う。

31.
ドライクリーニングで使用されるホワイトガソリン(水を使わないからドライ)が、放射性物質とどのように関係するのかわからない。
安全性が確認されるまで、衣類をドライクリーニングに出さない。科学物質がどのように作用するかわかってない。

32.
爪は垢が入らないように短く切る。爪のブラシで間をこする。

33.
家にHEPAフィルターを取り付ける。
隙間を埋めて密閉度を高め、換気扇を「弱」で強制排気(陰圧にする)。
一箇所だけ空けた吸気口にHEPAフィルターをガムテープなどで取り付ける。有効な手段です。
http://t.co/m5VzE1Cy 扉の開け閉めには注意。

補遺:その1
部屋を密閉する時は、シンクの下の下水管と床の隙間なども丁寧にシーリングする。思わぬところから外気が入ってくるので、換気扇を「強」にしてドライアイスや線香などの煙で外気の侵入口を確認。部屋がカビっぽくなった場合はエアコンで対応する。

補遺:その2
HEPAフィルターは多種類あり、なるべく厚手のものを選ぶ。大きすぎた場合には大型のよく切れるカッターナイフで切断。断面から活性炭がこぼれるが丁寧にもどして粘着力の強いガムテープで切断面の処理をする。写真は4分の1に切ったもの。

補遺:その3
エアコンの排水ホースから外気が侵入してくる場合もあるので、エアコンを使用しない場合には外の排水ホースに栓をする。但し、その状態でエアコンを使用するとエアコンから水が漏れるので注意する。

4号機がどうにかなった場合には、ここまでやる必要がる。

34.
家電製品はアースを取る。
コンセントにアースがない場合には、銅の棒を地面にさしてコードで家電製品の金属部分に接触させる。
静電気を帯びにくくして汚染物の付着を防ぐとともに、非電離放射線「電磁波」の影響も抑えられる。電磁波も放射線だという事に留意する。

※13を参照。

35.
地表の線量と空間線量は、人体に対する影響がまったく違うという事に留意する。
空間線量が高い時は、空気中にある核種(線源)をダイレクトに呼吸器に取り込む。
空間線量が高ければ屋内退避をする。風の強い時も同様。

補遺:
東京大学 小豆川助教 「つむじ風の中にシンチレーションサーベイメーターを突っ込んだら、2桁上がった(目黒区駒場のキャンパスで)」100倍!(被曝したくなければ、風のある時は外出しない。)

※つまり、地表の線量は、ほぼ土に落ちた放射性物質からのものである場合が多い。
空気中(自分の顔の高さなど)の線量が高い、ということは空間に放射性物質が浮遊していることを意味するので、呼気から肺に取り込んでしまうから。

36.
バイクや自転車での幹線道路の走行はしない。(粘度の高い、乾燥しにくい接着剤を塗布した布を貼付けた車で4時間走行後、タフタから12.8μSv/h を観測している)

37.
食器類や食べ物をそのままの状態で置かない。かならず戸棚にしまうか蓋をする。使用前にも軽く洗う。

※キッチンの小窓などの近くに食べ物や作った料理などをおいておくと、外からの空気に触れる。

38.
ICRPモデルは外部被曝を言っています。
それを引用した日本の学者やメディアの言葉に耳を傾けては、放射線防護は難しくなります。
ECRRやLLRC(ヨーロッパの低線量放射線キャンペーン)、ドイツ放射線防護協会のモデルが、呼吸や食事をする人間にとって正しい。

※ECRR(欧州放射線リスク委員会)は、クリス・バズビー博士、ユーリー・バンダジェフスキー博士が採用しているもっとも厳しいリスクモデル。

39.
被曝は積算。
3月12日から、自分と家族がどれだけの被曝をしたのか、おおまかな計算をする。 福島から200キロ範囲に居住している場合は、被曝量が事故前の1ミリシーベルト/年 を超えているので、安全な範囲はとっくに超えていることを自覚する。

40.
自分の生活圏に近い、信頼のできる線量計(定点観測)をいつも確認する。空間線量が高い時は呼吸から内部被曝に直結するので、最も危険だということに留意する。

41.
ある程度の期間、外に出していたものは、放射化している。触る時は細心の注意を払う。

※風の強い、地表から埃が舞うような日に、とっくに乾いているのにいつまでも洗濯物を取り込まない、というようなとき。

42.
東京であっても外は放射性管理区域(場所による)。
去年の3月は放射性ヨウ素だけでその倍のレベルだった。
行政や自治体が測定しているのは、現在でも一部の核種にすぎず、実際には200種類もの核種が存在している。管理区域であっても「線源」が舞い飛んでいることは稀。

43.
近隣で「小児白血病」の患者が出た場合は、その環境に「何か」があるということに留意する。
稀にしか出ない病気で「炭坑のカナリア」と同じ。

44.
「誰かが守ってくれる」という幻想は捨てる。
自分でマメに空間線量をチェックして、線量が高い場合には細かい情報を添付した上で躊躇せずSNSで伝える。機器の不具合や正誤の可能性を自分で斟酌していると手遅れに。そうすることが人と自分の家族を守ることにつながる。

45.
天然の放射性物質(カリウム等)があるからと、人工放射性物質の影響を過小評価する言葉に耳を傾けてはならない。
天然のものは進化の過程で生体が適応していてどんどん排出されるが、人工放射性物質のほとんどが臓器親和性があり、ありとあらゆる器官に長期間蓄積される。

補遺:
御用学者の中には、原子核1個の話をして「セシウムの原子1つが崩壊して1ベクレルを出したら、それでおしまい」などと錯誤をさせる解説をするのがいる。問題は原発から放出される数百兆の原子を含んだ「パーティクル」。自然の原子と違い、1個で存在することはない。

46.
神学論争になってしまうので、放射能の安全性に関する議論はしない。テレビや新聞からのインプットを会話で払拭することはできないだけでなく、逆に引き返せなくなった相手の論理を強化してしまう。信頼できるエビデンスを開示して説得。

47.
1ミリの距離にあった放射性物質が、体内に入って1ミクロンまで近づけば、その影響(強さ)は100万倍になる。
距離をあけることが肝要。
内部被曝の正確な測定方法を、まだ人類はもっていない。


--------------------------------------------------------------------------------

人々を被曝させることが目的のようなICRPのリスクモデル

外部被曝と内部被曝を積算して、年間○シーベルトだから大丈夫といっている学者がいます。
その典型が武田邦彦です。

そもそも彼に放射線の専門知識などありません。
彼のブログは人気がありますが、彼が書いていることを信じたら必ず内部被曝させられます。

クリス・バズビー博士、琉球大学名誉教授の矢ヶ崎先生などは、同じ核種から出る放射線に外部被曝した場合と、内部被曝した場合とでは600倍以上違うと言っています。この考え方が正しいのです。

内部被曝のほうが、断然、人体へのダメージが大きいのです。


http://www.roppongihills.com/jp/feature/vol042/

この写真は、六本木けやき坂通りのイルミネーションです。
このLEDの豆電球の一つ一つが、ホットパーティクルだと思ってください。

実際に、常緑樹の葉っぱなどには放射性物質が、今でも付着しています。(常緑樹が入れ替わるのに3年程度かかります)

この写真のように、放射性物質の木の下を歩いたり、ベンチに座っていれば、その間は、ずぅーっと外部被曝しています。
そこを立ち去れば、被曝しません。外部被曝量は、木の下のベンチにどれくらいの時間、座っていたかによって違ってきます。

内部被曝は、この豆電球が体内に入ってしまった場合です。
体内で、放射能の光が光り続けているのです。その期間は、それがプルトニウムであった場合は、あなたが生きている限りです。

セシウムは、この放射線の光の威力が半分になるのに約30年かかります。それでも半分です。
このように、外部被曝量と内部被曝量を、そもそも「足し算」などといって合算すること自体、間違っているのです。
外部被曝と内部被曝は別物です。

内部被曝は、体内にホットスポットがあるわけですから、どこに逃げてもダメです。染色体へのダメージは、継続するのです。
【参考】再度、おさらい、内部被曝のこと

福島第一原発事故・国会事故調査委員会の最終報告が出されました。
委員である崎山比早子氏は、
「放射線の健康影響について、国会事故調でこそわかったこと-それは、ICRPと原子力業界の密接なつながりが明らかになったこと。これは成果と言える」と述べました。

ICRPのリスクモデルは、年間被曝限度量を1ミリシーべルトとしています。
しかし、福島の子供たちには、「緊急事態では年間20ミリシーベルトまで許容する」といって、これを文部科学省は採用しています。

つまり、原発を推進するためには、簡単に変えてしまうのです。

ICRPは内部被曝を一切無視しています。
放射線の害を受けたほとんどの人が内部被曝が原因で健康被害や、最悪、死に至っているというのに。

日本の原発推進派は、例外なく、このICRPのリスクモデルを基に論評したり、意見を言っています。
だから、そういう人のことを信じたら内部被曝させられてしまうのです。

・放射線防護の仕方(緊急時編)
・放射線防護の仕方(日常編)
・放射線防護の仕方(食品編)

は、内部被曝と外部被曝を深く考慮し、もっとも厳しい数値を与えているECRR(欧州放射線リスク委員会)に則っています。

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Author:ドットドット
原発事故まではハーブや自家製野菜・果物作りの生活を満喫していましたが、放射能汚染されてしまい、もう無理。
今は仲間と大好きな山登りをして写真を撮り歩きして楽しんでいます。
原発事故後の風土と日常をとりあげてをいこうと思います。

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